担当の上位報酬イベントで雪辱を果たした話
自己紹介
初めまして。ショコラと申します。
ゆるーくデレステをプレイしたり、絵を描いたりして活動しています。
鷺沢文香ちゃん、佐久間まゆちゃん、水本ゆかりちゃんの3人が担当です。
しがないオタクですが、よろしくお願いします。
はじめに
まずは、プロデューサーの皆さん、2022年6月29日開催のLIVEGroove Visual burst「ささのはに、うたかたに」の完走お疲れ様でした。
此度のイベントでは、無事に上位入賞を果たすことができ、雪辱を果たすことが出来ました。
当記事は、とあるプロデューサーが可能な限り全力疾走した備忘録になっております。
良かったら読んでくださると幸いです。
“はじまり”はいつも突然
それは2022年6月23日、多くのプロデューサーの皆さんが、此度のシンデレラガール総選挙の組み分けに熱狂している中での出来事でした。
えっ!!!
文香ちゃんが……?!
イベントに?!?!?!
私をはじめ、同担の方が驚かれていたことを今も鮮明に覚えています。驚きすぎて、組み分けの内容が全部吹き飛んだのは内緒
なにせ、文香ちゃんが上位報酬のイベントは総選挙を除けば2周年記念イベント「LIVEGroove Vocal burst イリュージョニスタ!」(2017年8月31日)以来5年ぶりです。
喜びと驚愕が入り交じった複雑な心境でした。
同時に、私が「ゲームのイベントは相当キツいものとわからされた日」から6年……。
これは“あのとき”の雪辱を果たすときだ、と。
そう決意し、滅多にしないイベント全力疾走をする運びとなりました。
イベント開始、その前に
イベラン始める前にどうしてもやりたかったことがあって、それを終わらせようと。
文香ちゃんの七夕イラストを仕上げたい
細々とイラストを描いて、「好き」を伝えている私ですが、筆が遅いため季節物に間に合わないことが多々あって。
今回こそは間に合わせたい!
(担当の七夕衣装もあることだし)
と思っていたのですね。
なので、自身の遅筆ぶりを加味し、イベント告知の1週間前には構図起こし等をしていました。
(まさか七夕の担当を描いていたら、七夕イベントに抜擢されるとは夢にも思わず)
今からやれば全然間に合う。
そのときはそう思っていました。
ですが、あーでもないこーでもないとしている内にイベントが告知され……
イベランをしながら絵を描く
↓
どちらも中途半端に終わる可能性大
↓
イベランに全力投球するためには
6月29日までにイラストを完成させ
予約投稿するしかない
そう結論づけて、できる限り23日から血反吐を吐く思いで頑張りました……が。
当日までに終わったのは色置きのみというなんとも言えない結果に。
そういうわけで、絵を描きながらイベランも頑張るという地獄が展開されることになったのでした……。
思い出す“あの日”のトラウマ
プロデューサーの皆さんはご存知のことかと思いますが、このイベント形式、とっても走りにくい仕様になっていまして。
いわゆる放置艦隊が有用とは言い難い(※ゲスト使用不可で編成難度も高く、スタミナ対効果も低いため)
スタミナ対イベントpt効果を考えると、ひたすら叩いた方が効率いい
上述の都合からまとまった時間が必要
という時間泥棒かつ、腱鞘炎との戦いになるイベント。
私がデレステを始めたときが2017年4月。
その約半年後に「イリュージョニスタ!」のイベントがありました。
当時は
カードがない(=強い編成が組めない)
ゲームの腕がない(当時はProフルコンがせいぜい)、
ドリンクがない
「ない」、「ない」、「ない」の三点尽くしで頑張っても2100位代で……(2週間腱鞘炎というオマケつき)
ゲームのイベントに熱心でなかった私にとって、「イベントはしんどく辛いもの」、「Grooveはキツい」という強烈なトラウマを刻まれました。
そういう事情もあって、実は前日までGrooveは嫌だと駄々を捏ねてました。
(その節は本当にすみませんでした)
とはいえ。
この機会を逃すと、あの日のリベンジができる機会は永遠に訪れないかも知れない。
今度こそ、文香ちゃんのイベントで2000位を取ろうと。
その思いで(若干の不安を覚えながら)イベントに臨みました。
イベント開始、お絵描き開始
そしてイベント初日。
コミュの尊さに打ちのめされてからのスタート。
実は告知のちょっと前に通信制限になっていました。
そのため、外出先では一切イベランできないという絶望的な状況からのスタート。
目標を達成できるのか一抹の不安がよぎります。
初日(2023/6/29)
イラスト制作も同時並行で行い、この日は18000ptほど。
オートライブと営業をフル活用して、少しプレイしての初日でした。
一切リズムゲームをプレイしないこのポイント分が大きな恩恵になっていました。
2日目(2023/6/30)
2日目も同様の速度で37000pt前後。
イラストの方は衣装の方に取り掛かり始め、何となく終わりが見えてきた気がしてました(フラグ)。
3日目(2023/7/1)
本格的に叩き始めたのは3日目からでした(大遅刻)。
試行錯誤を重ね、自分にとって最高効率はmasterとわかってから、移動時間等をデレステに回し、それ以外を別のことに充てる戦法でいきました。
この日は10万pt前後まで稼ぎ、終了しました。
4日目及び5日目(2023/7/2~3)
イラストの進捗が悪く、しかも左右反転して歪みを見つけてしまい、イベランどころではありませんでした。
このままだと七夕に間に合わない。
そこで私は、土日でありながらも営業とオートライブ以外行わないという賭けに出ました。
結果として、この決断が功を奏し目標を達成することが出来ました。
この時点では12万pt後半。
3桁は死守していました。
6日目(2023/7/4)
遅れを取り戻すべく、イベラン再開。
イラスト公開予定日を7月7日0時丁度と定めている都合上、完成を目指して夜はほとんどイラスト制作に宛てました。
7日目(2023/7/5)
イラスト制作完了!!
イベランへ本格的に舵を切りました。
この時点では15万ptほど。
目標は23万pt(「ふみふみ」だけに)を見据えていました。
8日目(2023/7/7)
七夕当日。無事にイラストを投稿することが出来ました。
お陰様で投稿したイラストは過去最高の反応数を頂きました。
見てくださった方、制作を見守ってくださったフォロワーの皆さん。
本当にありがとうございました。
3桁代のキープは出来ていましたが、ここで私はある事実を目にしました。
「500位になると称号のクラスが一段階上がる」
らしいと。
俗に言う「紫称号」のことですね。
この情報を知らなかったことでエアプ具合がバレるわけですが……💦
謎に3桁キープできてるし、今日明日で稼げるし、やってみるか!
と、目標としていた23万ptを急遽変更。
「イベランほぼ初心者が紫称号安全圏をキープする」という無茶な目標に再設定されました。
最終日(2023/7/8)
朝の段階で23万ptを稼ぎ、午後にラストランをするという構成で行きました。
この位置をキープするためにどれほど走ればいいか分からず、最終日はTwitterと睨めっこしながらでした。
ファン活もこなしつつ、地道に走ってました。
オーバーラン気味だったのと、イベントお疲れ様の意を込めてイラストが描きたいと思ったこともあり、サブ目標にしていた文香ちゃんのファン数1000万を達成して〆。
ここまで達成することが出来て本当によかったと思います。
イベランを終えての考察
さて、2000位入賞たけでなく、紫称号までゲットできて大満足ですがここで私なりに考察をしておきたいなと思います。
数年前、私が辛酸を嘗めることになった時と比べLIVEGrooveは格段に走りやすくなっていると思います。
その点について4点ほど述べたいなと思います。
「営業」、「オートライブ」の実装
これは非常に大きなウェイトを占めていたのではないかなと思います。
実際、スタミナさえ消費できれば、かなり大きなアドバンテージを得ることができました。
加えて、営業方針に振っていたこともあり、効率よくポイントを稼ぐことが出来ました。
作業でイベランが出来ない状況においてとてもな貴重なポイント源だったと思います。
シンプルに手持ちが育っていた
当たり前ですが、あの日から5年。
微々たるものですが、確かに成長はしていました。
無料10連等で強力なSSRの数々を入手し、スコアタ勢には及ばないものの、イベランするには申し分ない性能のユニットを組めました。
スコアボーナス、コンボボーナス、回復を同時にこなせるトリコロール・シナジー
Viのアピール値を大幅に上昇させるトリコロール・メイク
スキル同士を重ね、強力にするレゾナンス・メイク
それらを同時に発動させるシンデレラ・ブレス
このユニットに大分助けられてきました。
未だ楽曲Lv27以上は安定してクリアできない私が、masterで周回できた大きな理由だったと思います。
Coは時々簡単なセトリか登場することがあって、(全曲26帯など)その際は【テンプテーション・ブラッド】の奏ちゃんを中心にした13秒Co・VoViミューチャル編成(オルタネイトがないため妥協編成)を利用してファン活も捗らせました。
妥協に妥協を重ねた編成であっても、そこそこイベランはできるということが分かりました。
スコアタができないため、トロフィーは狙えませんが、称号はしっかり取ることができるのかなと思います。
Grooveというイベントの仕様
毎日地道に叩き続けることが必要となる都合上、アタポン形式のように、最終日前後でボーダーが大幅に荒れるということも殆どできない形式も今回は追い風になったのかなと思います。総選挙直前でスタドリの出し渋りが発生したこともあるかもしれませんが
【番外編】資源に余裕があった
正直この要素もかなり大きかったなと。
あんなに無茶苦茶なペースでも順位が取れたのはそれなりにドリンクを使えたからだと思います。
お恥ずかしい話ですが、これまでしっかりとイベランをしたことはほとんどなく、そのためドリンク等々は余っている方でした。
(下位報酬だったNever endsは全く走りませんでした)
オートライブや営業短縮などで積極的にスタドリを使っていたこともありますが、
スタドリ100→70本前後
スタドリ50→10本前後(当日限定含まず)
スタドリ30→90本前後
スタドリ20→80本前後
スタドリ10→90本前後
程度で抑えることが出来ました。
ジュエルとチョコには一切手をつけずに終えられたことも良かったなと。ただ、今回消費がだいぶ大きかったこともあって次に来るイベントまでにはしっかりと貯め直して置こうと思います。
最後に
今回はイラスト制作(趣味)とイベランを同時にこなすという、凡そ想像がつかないようなイベランになりました。
しんどさで言えば、圧倒的に今回の方が上でした。
それでも多くの要素が味方して、しっかり結果を残すことが出来ました。
それはそれとして楽しかったですが、締切とボーダーに喘ぎながらの苦行だったことは間違いないなと思います。
無茶なマルチタスクはするものではないという自戒を込めて、当記事を締め括ろうと思います。
ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました。
2023年7月9日 ショコラ