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コンビニの棚から、フレンチエスプリと侘び寂びが香り立つ

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チョコと一緒に、どうぞお楽しみくださいね。

ことチョコレートに関しては、日本とフランスは味覚と技術の切磋琢磨をしているのでは?と思わせるほど、今や世界的に活躍するショコラティエを輩出しています。

そもそもチョコレートが日本に初見えしたのは1797年。長崎の出島にいた遊女がオランダ人よりもらい受けました。本格的に庶民がチョコレートを食べ始めるのは1940年代の敗戦後。米軍におねだりしたギブミーチョコレートの時代ですね。

一方、フランスでは1770年にルイ15世と結婚したマリー・アントワネットがショコラを不妊薬として調合してもらっていました。お薬だけではなく、パンがない時はお菓子としても食べていたのでしょうか。

もとは薬剤師だったドゥボーヴ・エ・ガレがマリーアントワネットのために調合したチョコレート


チョコレートを古くから薬として服用し、お菓子文化が宮廷で花開いたフランスとは違い、日本のチョコレートは圧倒的に出遅れています。なのに、今や多くの日本人ショコラティエが世界で活躍しています。

2001年よりフランスで始まったサロン・デュ・ショコラはチョコレートの一大祭典。2002年には日本でも開催され、今や両国はチョコレート外交における最良のパートナーです。

サダハル アオキのパリ本店



サロン・デュ・ショコラ誕生と時を同じく、2001年にパリでブティックをオープンし、頭角を現してきたのがパティシエの青木貞治氏。フランスでは伝統ある狭き門の名誉あるルレ・デセールの会員でもあります。2006年からは日本でも店舗を続々と展開し、名実共にフランスと日本で活躍するトップシェフ。サロン・デュ・ショコラの常連として、日本とフランスに新しい風を吹かせています。

その青木シェフが、なんと!meijiメルティキッスを監修しました。

そもそも青木シェフがフランスにて試食したメルティキッスの口溶けがあまりにも素晴らしく、自らコラボレーションを提案してきたそう。

青木シェフによるメルティキッスは、厳選された春詰みの新茶を壺に密封して秋まで寝かせ、苦味を抑えて甘味を引き出している〈口切り抹茶〉を練り込んでいます。


和素材をお洒落に使いこなす青木シェフの冬の口溶け。ただ今、数量限定でセブン-イレブンにて販売されています。

メルティキッス定番の抹茶味。今季は〈初詰み濃抹茶〉もコンビニで同時販売されていますので、食べ比べてみるのもいかが?

フレンチエスプリと和の侘び寂び。
どちらもコンビニで味わえる私たち日本人は幸せです。


あ、青木シェフのメルティキッスは箱も小ぶりで粒もやや小さめ。キューブのエッジと角に丸みがあって、雪を思わせるパウダーコーティングの、白と緑の絶妙なバランスが心憎いです。


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