かためVSやわめ
統計データーはないけれど、多分日本では「アルデンテ」派の方がメジャーだと思う。
コシたっぷりの讃岐うどん、
博多ラーメンのバリカタ、粉おとし(地元の人はそんなの食べない、って聞いたけど)、
これが「ツウ」な雰囲気。
ご飯がやわらかめなのも、なんとなくごめんなさい、という気分。
限られた回数ではあるけれど、海外で日本レベルのアルデンテ、はあまり経験がない。
アメリカで食べたパスタは、給食で食べたソフト麺みたいな感じ。もちろんハイカラな店ではアルデンテもでてるくるけど、基本麺類はやわらかめ。
イタリアのパスタも本場だからアルデンテだけど〜それでも日本ほどじゃない。
たしかにアルデンテ好きの方が「かっこいい」気がする。おしゃれだからアルデンテ?
そもそもしっかりとやわらかくなるまで加熱した炭水化物の方が消化吸収がいいはず。栄養を体にしみわたらせるには、「やわめ」がいい。体が弱っている人には当たり前のこと。
一方で「レジスタントスターチ」てのがある。α化が完璧じゃない炭水化物。消化されないけど、食物繊維の役割で腸のお掃除をする。アルデンテが過ぎる食べ物はきっとこっちに回るはず。これは美容面ではいいのかもしれない。
だけど個人的には圧倒的に「やわらかめ」派。グダグダになったおうどん大好き。澱粉がしっかりと水分を含んで、充分α化した炭水化物が好み。
反面、硬めの麺類や冷麺みたいな硬い炭水化物が苦手。多分「余す事なく栄養を体に吸収したい」本能が強すぎるんだと思う。永遠にアルデンテ派にはなれない。ダサくてもいい。伊勢うどんラブ。
アルデンテ派の人に聞きたい。何でアルデンテが好きなの?やわめはなんでダメなの〜(涙)