酔っぱらいの書き散らし
短くポンと、軽い気持ちで冗談めかして。
そういう回答が求められる場面で、どう答えるべきか。ずっと悩んで、正解に辿り着けないままになっていることが、結構ある。
久々にわりと遅くまで飲んだ。
そのわりには帰って即寝する程の酔い方をしなかったので、帰りに道にポツポツ考えていたことを文章に起こして整理なんかしてみようと思う。
ちょうど先週いいかんじのビールを頂いたところなのでね。
私の1缶分、ちょっと与太話を聞いてくれ。
>たとえば恋愛の話。
なんて言えたら最高だろう。
「気になっている人がいるの」とか「付き合っている人がいたけど振られちゃったんだ」でも良い。そりゃあ本人からしたら一大事だろうさ。ねえ話を聞いて!って、積極的に話したい案件であるならば…そういうことがきっと「普通」の幸せと言うのかな。みたいな?歪んだ身勝手な羨望だ、本当に嫌になる。
こういうのは、どうしたらよい??
事実だ。
それでも、「最近どう?」への簡単な答えとしては、圧倒的不適切なんだよ。
>たとえば、家族の話
どうしていつだって、正しく心配してくれる家族が揃っていることが前提なのだろう。
親が別居していることも然り、私自身の場合も色々と思うところがあるけれど、それ以上に複雑な思いに駆られる人もそれなりに多かろう。
小学生の頃、近所に住む同級生の母親が殺された。アンパンマンの劇をやればアンパンマン役を任せられるよう少年だった彼が今どこで何をしているのかは全然知らないけれど、「お母さん心配してるでしょう?」なんて聞かれた時には一体なんと答えるのだろう。
>たとえば、仕事の話。趣味の話。
それから昔の話。これからの話。
当たり前に出てくる話だ。よくある話。
そういうのを悪とする気は全くない、というかそれはでは話を繋げるネタが無くて私だって困る。
それでもそういう話が出てくる度に、脳裏に張り付いた色々な事柄をその場に似合う言葉に収束させることができないでいる。背中に1本細い針を刺されたような緊張が思考を止める。そうして出てきた絞りカスみたいな返事は、絶対に後悔を生み出すんだ。
今は、ちゃんと自分がある。と、思います。
空っぽな自分が恥ずかしくて取り付けた嘘と愛想笑いで誤魔化してきた自分には、いつだって戻れると思っていたのだけれど、もう無理だなあ。今の自分が、すっかり自分の中に馴染んでしまった。
だからこそ自分にとっての正解を空気にちゃんと馴染むような言葉で探しているのだけれど。
う〜ん、これは難題だなあ。
noteの更新ももう少し続けていきたくて、一応下書きレベルでは毎日書き出してみたりはしているのだけれど。言葉に対する理想が高くなってしまって、なんか駄目なんだよなあ。
少し酔っ払うくらいの時の書き散らしくらいが、ちょうど良いのかもね。
書かなくなったからといって、カフェ巡りも滞っているわけでは全然なくて。こういうことも、すぐに過去になってしまうのだから、「今」の気持ちとして残しておきたいね。
わ〜、やることが沢山だ!!
酔っぱらいの書き散らしでした…誤字脱字があってもご容赦願います……。
ああ、眠い…投稿自体は朝になると思うけど、別に朝から飲んでるわけじゃないからな!
おやすみなさい、ぐぅ…。
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