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ルパン三世 カリオストロの城 限定上映 2回目感想

ルパン三世 2週間限定上映、2回目に行ってきました〜笑

1週間ぶりになりますが、面白いものは2回見てもやっぱり面白いんだなとわかりました。

特に今燃えは2回見て本当に良かったです(o^^o)

今回は2回見て新しく気づいたことなどをずらずらと書いていきます。

まず今燃えから。

小林さんの次元の声は歳を重ねるごとに渋みが増して、次元の妖しさを際立たせてくれました。Part4は全話見たせいか、この時の絵柄と声が一番マッチしているなと思っているので、今燃えのお声と絵柄、最高です。

今燃えの次元はなぜストーンマンに負けたのかは2回見てもはっきりとはわからなかったのですが、ルパンのセリフの直前に映った次元の右足のズボンが少し滲んで見えたので、もしかしたらさっきルパンの車とぶつかった時か、またはそれより以前に足を怪我していて、重心が定まっていなかったために負けてしまったのでは?と勝手に想像しました。

一番最初に出くわしたパイカルは、1回目に見た時はあまり覚えていなかったものの、火炎放射器を使って指から火を噴くやつだと思い出しました。

五ェ門のときは、五ェ門が「こんぴゅーたー…?」とカタコトで発していたのが可愛いなと思いました笑  師匠が裏切ったんだとルパンが言っている時は五ェ門の汗が見えたので、彼なりの葛藤があったんだろうと思います。この時怪我した銭形は頭を切ってしまったので、おでこに月のマークみたいのがつきましたね。1回目見た時はなんで月?と思っていました笑

ミスターX、起きたてに「ん〜おっぱい?」ていう寝言には笑いましたね。

ルパンの発した「こんなとこでくすぶってないで」という言葉にはグッときました。「仲間との絆を思い出した」ことは嘘ではないと無言の了承をした行動は相変わらずかっこいいなぁと思いました。

次はカリオストロについて。

「あぁなんてことだ、その女の子は悪い魔法使いの力を信じても、泥棒の力を信じようとはしなかった。女の子が信じてくれたなら、泥棒は空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだってできるのに」

前は書けませんでしたが、完全にラストの伏線だったんですね。クラリスが信じてくれたから、湖の水を全て流し去り、両親が大切に受け継いできた古い遺跡の姿を現すことができました。ルパンが既にわかっていたらそれはそれでまじでイケメンですね。

伯爵とクラリスの対峙のシーン、「あなたは人間じゃない」と言われた伯爵の肌はその言葉通り、血の通っていない本物の化け物のように血の気がありません。(ちなみにその後のルパンと伯爵の決闘のシーン、緑ジャケットのルパンに対し、その保護色である真っ赤な服の伯爵。色を使ってすごくわかりやすく敵と対峙していました。)

この時耳を塞いで伯爵の話を聞かないようにしていたクラリスは一瞬だけ涙を流していました。手を取られると涙は散っていきました。その後クラリスが泣いたのは撃たれたルパンがオートジャイロで去っていくシーン。分かりにくかったですが、透明でただただ美しい涙を流していました。それ以降は(たぶん)泣いておらず、銃を撃たれている状況でも「怖くない」と言ったクラリスは強い芯があるように見えました。ルパンの力を信じ、きっと助けてくれるだろうと思っていたからだと思います。

ルパンの置き土産を大事に胸に抱え窓際に寄ったクラリスは、心做しかさっきよりも月の光の中にいたように見えました。ルパンを信じ、太陽ほど強くはないけれども、淡い希望の光が心を照らしてくれたのだと思います。

結婚式のシーン、ルパン人形が怪しげに登場します。「地下の亡者の代表として」参上したんですね。

「…時告ぐるヤギの日に向かいし眼に我を収めよ」→太陽の方向を向いている時計台のヤギの目に指輪を収めよ


とりあえず最後に。クラリスと次元五ェ門が喋るシーンで、本日一番叫びたかったことを書きます。

次元が口から落としたタバコ、髭に乗ってるーーー!!!!

「次元様も」と呼ばれてポロッと落としたタバコ、下に落ちてるのかな?と普通に流していたんですが、五ェ門と一緒にクラリスを見送る時、そのタバコがまだ髭の上に乗っかってるんです!!!!かわいー!!!

と一人で興奮してました。これは人生で初のカリ城の発見です笑


感想はとりあえず以上です。

そういえば今朝バスに乗って来る時に、前の席の方に、次元が被ってるみたいな黒いハットを被っている女性がいたんですが、カリ城を見に次元のハットを被ってきたのかな?と一人勝手に妄想していました。


今回は一生ものの体験をしたと思います。2回目見に来て本当に良かったです(o^^o)♪

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