弱い人を笑う人
人って病気になると、心も弱くなると思うんです。
特に一人暮らしだと、氷枕や水分を用意してくれることも、励ましてくれる人もいないのでただただ辛いです。
前触れのない風邪は特にそうですが、今回はコロナワクチン2回目の副反応で見事にやられました…
心が弱くなっている時にもらう励ましの言葉は薬と同じくらいの効果があると思います。
しかし一方、身体も心も弱っている人間を馬鹿にするような言葉は逆効果、もっといえば悪化させるような効果がありそうです。
病気に逆効果な言葉を言ってきたあの人は、辛い副反応ではなかったらしいですが、一般に辛いと言われている副反応を起こす人間をなぜ笑うのでしょうか。
わざと明るく接して、気分を上げようとしてくれているつもりでしょうか。
こっちは不覚にも頼る人はいないし、熱はなかなか下がらず、休むことに気後れする実習を休む羽目になりました。
少しは励ましの言葉でも言ったらどうかと思います。
そういうエピソードをある人気の2人組漫才師がしていましたが、具合の悪い人間を笑う人って、どういう状況でも最低と思うのは私だけでしょうか。
結構前にもわたしが風邪で学校を休むとLINEした時にも、わざわざ電話までしてきて「今日休むの?大変だね〜」と語尾に「w」をつけながら喋るんです。
具合が悪い中で本当にムカついたので無視を決め込みましたが。無駄な体力を使ったと思います。
将来医療人になる人間がやる事だろうかと毎回疑います。
国家試験を目指し共に闘ってきた友として、一般的には大学の友人との交流が卒業後も続くらしいですが、たぶんわたしは卒業後も自分から誘ってまで一緒にいないと思います。
それまではあまり気にしないようにするのが一番の正解だと思うことにします。