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カナダ移住して半年:新たな視点と発見

カナダへの移住は、全体として非常にポジティブな経験となっている。現時点では後悔はなく、新しい環境での生活に満足している。
前提として私のライフスタイルが「東京都での9時~17時正社員」から「フルタイム学生」への変化した。

社会人から学生へ。
日本からカナダへ。

大きな変化の中で今感じることを残しておく。

今感じる、移住後の一番の良かった変化

それは、「家族との絆が深まった点」

  • 家族と過ごす時間が圧倒的に増加

パートナーは完全自宅からのリモートワーク。夕飯を一緒に食べれたり、おやすみを言える環境になった。パパの存在は子どもにとって大きい!

  • 子どもたちとより多くの時間を共有

日本の頃は平日保育園18:30お迎え。短期間でどうやってワンオペで寝かしけまでしてたか今では思い出せない。こなすことに精一杯だった日々から、今は子どもたちがやりたい遊びに付き合ってあげれる日々。

日本ではしたことのなかったハイキングが余暇に

その他、良かったこと

「自然が豊富」

豊かな自然環境に囲まれた生活がここにある。
自宅から眺める夕日という贅沢な日々。私自身子ども時代は大自然の中で育ったせいかその環境を身体が求めていた感覚がある。広い公園も多く、子どもたちの外遊びも増え身体能力が鍛えられていることを実感する日々。

「個人の成長」

私自身興味のある分野を学べる環境に集中できることに感謝。学ぶことの楽しさを若い自分に教えてあげたい。

「子どもたちの現地への適応力」

ほぼ英語ゼロの状態から現地の学校に通っている子どもたち。(5歳長女キンダー・3歳長男プリースクール)特に長女の英語への興味が湧いてきて、英語の吸収力が早い。英語がわからないながらも楽しんで通ってくれている。

雨でも冬でも毎日外遊びするプリースクール

新たな気づき

「家族の普遍性」

日本語を話し、日本食を食べ、家族と過ごす時間は、世界のどこにいても変わらないことを実感。時折、外の景色を見て初めて海外にいることを思い出すほど。一人で海外留学していたころは海外にいることを突きつけられる感覚と比較すると、当たり前だけど家族が自分の基盤になっていることに気づく。

「時間の価値再考」

移住後、物理的に時間ができることで、家族との時間を大切にできるようになった。同時に、時間の使い方の重要性も認識。目的や目標を持って過ごすことの大切さ、そして何もしない時間の価値も感じられるようになった。

「環境変化による自己認識」

慣れ親しんだ環境を離れることで、自分の基礎的な生活能力の低さを突きつけられた。予測可能な環境での効率的な生活は、実は環境に頼っていただけだった。不安定な環境でも柔軟に対応できる力の重要性を実感。

放置されてる鉄道

今後

カナダでの生活はもちろん全てが100%という訳ではない。利便性は悪いし、不安もたくさんある。それでもカナダでの新生活は、自己成長と家族の絆を深める貴重な機会となっていると思う。

これらの新しい気づきや経験を基に、今後自分がどうしていきたいか。どんな家族を築いていきたいか。考えながら今ある生活を大切にしていきたいと 思いながら2024年が終わってしまった。
2025年にも期待したい。


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