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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

ラストオリジン 新規イベント「ゼロベース」解説と考察※20240808追記


【はじめに】

こんにちは。皆さんはラストオリジンというゲームはご存知でしょうか。
私は結構好きでやっております。 
さて、運営会社の移管等で長い事動いていなかったこのゲームですが、7/18ついに新規のイベントが実装されました。
イベント名はゼロベース。内容としては人類が滅びる前のお話です。(所謂旧人類のお話)
その中でも、三安の創始者の一人であるキムジソクに焦点を当てたお話となっています。
ただ、ラストオリジンは設定がかなりややこしい(しかもたまに変わる)ので、新規ユーザーや余り話を追っていないユーザーにとっては分かりにくい話なのではないかと思います。
なので、今回はゼロベースの解説と考察、気になった点等を書いていこうと思います。

【注意点】

執筆時はイベントの第一部のみ公開の為、まだまだお話は完結しておりません。
第二部が公開された為、追記しまいした。
完結後に加筆する予定ですが、間違った点等があった場合は申し訳ございません。
また、年表や用語につきましては、Last Origin (ラストオリジン) 日本版攻略wiki を参考にしております。

当然ですが、ネタバレ注意です。
出来れば、イベント朗読後に見ていただけると嬉しいです。

【そもそもの色々な補足説明】

ラスオリってどんな話なの?

ラストオリジンを始めたばかりの人、ストーリーを読んでいない方向けに軽く説明しますと、

1.人類が鉄虫とヒュプノス病によって滅んだ
2.人類が滅んでから60年後、最後の人類として主人公が発見される
3.その後主人公がバイオロイドやAGSと共に鉄虫を倒したり、良い体を手に入れたりして、敵対する勢力と戦ったりする

上記の話の内容が大体メインストーリー1~6章の話です。

今回のお話は、1.人類が鉄虫とヒュプノス病によって滅んだ よりも前の話になりますので、人がめっちゃ生きてます。

鉄虫って何?

鉄虫とは、AGSに寄生をして人類に対して攻撃行動を取る謎の存在です。
バイオロイドにも攻撃を仕掛ける事がありますが、大人しくしていれば見逃されるケースもあるみたいです。(その割には野良バイオロイドに対して被害がある描写が多い気がするけど)
反面人類に対しては明確に殺意があり、見つけ次第殺しに来ます。
怖いですね。
第一部段階ではまだ発見されていません。

AGSって何?

Auto Guard Systemという凄いシステムが入ったロボットの事です。
作中に出てくるロボットはこのAGSを搭載していて、ロボットそのものを総じてAGSと称しております。
鉄虫はこのロボットに寄生して人類やバイオロイドに対して攻撃を仕掛けました。
基本的に、戦闘面ではバイオロイドより強いことが多いです。(設定上は)

バイオロイドって何?

オリジンダストを利用した生体アンドロイド。
めっちゃ丈夫な上に長生きな人造人間だと思ってくれれば大丈夫です。

オリジンダストって何?

人体を強化できたり、バイオロイドを作るのに必要な凄い物質だと思ってくれれば大丈夫です。

イベントのメインっぽいキムジソクって誰?

三安の創始者の一人である科学者です。
今回のイベントは彼のお話が中心と思われます。

アダムやレイチェルって誰?

アダムとレイチェルは、後述するキムジソクが拾われた家庭の子供です。
アダムが兄、レイチェルが妹で、キムジソクはアダムと歳が近いみたいです。

エヴァって誰?

エヴァはアダムの妻です。大学時代に出会って結婚までいったのだと思われます。
実はメイン等でもちょくちょく出てきます。

三安って何?

初めてのバイオロイドを作ったりバイオロイドを一般普及させたりした凄い会社です。
年表だけ見ていると、余計な事をして人類滅亡のトリガーを、いくつか引いているように見える会社ですが、今回その一端が語られるんじゃないかなと思います。

補足ですが、一応アイシャも設定上は三安のバイオロイドです。(ゲーム内でも設定でも出てくることはありませんが)

ブラックリバーって何?

元々は小さい会社だったけれど、AGSやバイオロイドの軍事産業とかで急成長した会社です。
会長は一部に大人気のアンヘル・リオボロスです。
日本版のイベント2つ目のリオボロスの遺産とは、彼の残した遺産についてのお話です。

ヒュプノス病って何?

眠りにつく時間が段々長くなり、最終的には起きなくなる奇病です。
鉄虫よりもこの病気がどうしようもなくて滅んだ面があるぐらいやばい病気です。
この病気に対して、主人公はキムジソクの残した施設にある良い体を手に入れる事により、克服しました。

【ゼロベースのお話の解説】

ゼロベース

第一部はキムジソクの生い立ち~ラビアタ発表した後のキムジソクが描かれていました。
平行して、ブラックリバーのお話も少しですが描写されています。

第二部は狂いまくるジソク達~人類崩壊までが描かれていました。

今回のイベントは、時系列がかなり前後していて、なおかつブラックリバーの話も挟まれている為、ややこしくなっております。
時系列だけで言うのであれば、

1-1(2029年)→1-2(2029年)→1-4過去回想(2047年ぐらい?)→1-7(2048年)→1-5(2050年)→1-6(2052年)→2-1(2052年)2-2(2053年)→1-4現代(2056年)→2-3(2056年)→1-3(2057年)→サイドストーリー(2057年~2059年)→2-4(2060年)2-5(2066年)2-6(2066年)2-7(2066年飛んで2111年)2-8(2111年)

という並びになっています。(1-4過去回想と1-7はもしかしたら順序が逆かもしれませんが、描写的に上記なのかなと勝手に思ってます。)
また、1-3とサイドストーリーはブラックリバーのお話になっております。(正確に言うと、1-7の冒頭もブラックリバーのお話です。)

キムジソク幼少期編(1-1と1-2)

キムジソクの母親は夫が別の女を作って居なくなったショックで、息子であるキムジソクに対して虐待を行うようになりました。
その過程でキムジソク自身もだいぶ歪んだ考えになり、最終的には家出をする事になりました。
家出した先で拾われた家庭が、アダムやレイチェルの居る家庭でした。
また、レイチェルは幼い頃から謎の奇病により、めっちゃ悪夢を見る病気にかかっており、それを治すためにキムジソクがアダムと共に研究者になる道に進む描写がありました。

キムジソク大学編(1-4過去回想)

アダムとキムジソクが大学時代に三安を創設する話をしています。
この頃にキムジソクはエヴァと初めて会います。

キムジソク精神破壊編(1-7)

キムジソクが本格的におかしくなる事件が発生します。(元々それなりにおかしかったけど)
描写的に事件の計画指示したのはアンヘルの上司にあたる会長、計画をしたのはアンヘル、実行したのはアンヘルの部下だと思っております。
何気にアンヘルが誰かの下で働いているのは、初めての描写な気がします。

キムジソク研究没頭編(1-5と1-6)

1-5では、1-7で起こった事件が受け入れられず、現実を見ずにバイオロイド研究に勤しんでいる期間だと思われます。
エヴァがバイオロイドとなる実験をするのもこの辺りだと思われます。
エヴァが自身をバイオロイドにする実験に対してかなり肯定的な描写がされていますが、後年の彼女の発言と多少食い違うように感じると思います。この点について後述にて考察したいと思います。
また、アダムのセリフや病室のシーンはかなり良く出来ており、キムジソクがおかしくなっている描写が細かく描かれていて個人的にはかなり好きです。
1-6では、実験による世間の評価に苦しんでいるキムジソクとアダム、エヴァの描写となっており、三安の状況もかなり苦しそうです。
1-6のラストでキムジソクは現実を突きつけられます。

キムジソクと愉快な仲間たち崩壊編(2-1)

ジソクが現実を突きつけられ、その後アダムと大喧嘩をします。
恐らくここら辺からジソクとアダム、エヴァとの関係が悪くなっていきます。

キムジソク研究再度没頭編(2-2)

ジソクがレイチェルの蘇生する研究をしている描写があり、ジソクの別人格と思われる存在と会話し始めます。
また、アダムが研究に疲れ、カイン計画を凍結したり色々余裕が無くなってきます。
最終的に、ジソクがアダムに研究をし続けるように強要します。

キムジソク三安トップ序盤編1(1-4現代)

詳細は不明ですが、アダムが会長から降ろされ、キムジソクが会長となってます。
上記の通り、ジソクがアダムに研究のみさせる為に会長職を下したと思います。
また、あの女(おそらくアダムの助手のアミーナと思われる)がエヴァの所有権を手に入れ、その上三安のトップの座を狙っているというのがキムジソクの口から語られます。(どこまで本当か分からないけど)

キムジソク三安トップ序盤編2(2-3)

ジソクがアンヘルと密談をし、カインの研究データを渡す話をしております。

ブラックリバー頑張ってる編(1-3とサイドストーリー)

1-3では、ブラックリバーがT-1ゴブリンの研究と思われるものをしています。(もしくはT-1ゴブリンの前段階の実験)
サイドストーリーでは実際にT-1ゴブリンが兵器として使用されるが、とある大事件を起こしてしまっています。

アダムだいぶお疲れ編とアンヘル激おこ編(2-4)

2-4前半は、アダムが疲れすぎてバイオロイドであるラビアタに執着しつつある描写があります。
2-4後半は、アンヘル君がゴブリンによる大虐殺事件を受けて、ジソクに騙されたと怒り狂い、政府に対して今後戦争を起こす布石みたいな描写があります。

エヴァ寝取られる編とアダム拉致られる編(2-5)

2-5前半は、アミーナがアダムと婚姻するという話になり、エヴァが実質寝取られました。当然エヴァは激おこぷんぷん丸です。
2-5後半は、アンヘル君がアダムを拉致してバイオロイドの製造方法について尋問しますが、やり過ぎてアダムを死なせます。なんてこったい。

レイチェル襲撃事件の真相編(2-6)

アダムを拉致されたのを知ったジソクは、アダムの研究所に向かいます。
そこで、隠し施設を見つけ、その中にはアダムの記録がありました。
そこにはレイチェル襲撃事件の真相が記録されておりました。

アダム死亡と鉄虫の幼体発見編(2-7)

アダムがボコボコにされて死んだ際のジソク君の描写後、2101年ゴビ砂漠で鉄虫の幼体が発見され、2111年にその研究中に鉄虫の幼体が機械を乗っ取り、鉄虫を呼び寄せ世界が崩壊します。

ジソク王子になる編(2-8)

ジソクが王子になる。
ここら辺は後述したいと思います。

ラストオリジン編(2-1Ex)

主人公の出生にまつわる話が出てきます。
ここら辺は後述したいと思います。

??????(2-2Ex)

アダムが拉致された会話がされていますが、2-5後半とは展開が違います。
これだけは話の系列が分からないのですが、IFなんですかね?

【ゼロベースのお話と考察、既存設定との矛盾点等】

ゼロベースは個人的にかなり面白い話だと思っていますが、いくつか気になった点がありました。
その点に関して、考察等をしていきたいと思います。

レイチェルの奇病

描写的に、もしかしたらヒュプノス病なのではないかと思うのですが、ヒュプノス病は鉄虫の人類に対する攻撃行動開始後に蔓延したような感じだったので、そこら辺の描写がどうなるか楽しみです。
追記:アダムが命名したのでヒュプノス病で確定しました。
ただ、鉄虫侵攻後に流行った理由は分からないですね。

エヴァがバイオロイド化の実験に前向きに見える

メインでエヴァから語られる話ですと、アミーナやキムジソクの策略にハマり、不当にバイオロイド化させられたような言い方をしていますが、イベントでは結構前向き(というかアダムやキムジソクはかなり消極的)に実験へ望んでいる描写となっております。
ただ、1-4現代のキムジソクの発言から、アミーナが三安のトップを狙っていたようなので、その一環でアミーナがエヴァの事を唆していたんじゃないかなと個人的には思っています。
また、キムジソクがエヴァに対して実験を辞めるように語っている際に、キムジソクがスーパーマリオUSAの追っかけてくる怖い仮面みたいな顔をしていた描写があったので、キムジソクの内心では実験をやりたがっていた可能性はあります。(単純に損得の話しかしてない異常性を強調する描写の可能性もありますが)
追記:おそらくですが、アミーナに唆された感じが強いですね。ただ、エヴァもかなり行動が軽率に見えますね。
結局エヴァの行動も崩壊へのトリガーのひとつになってますし。

キムジソクが会長になった際のアダムの状況

アダムは、エヴァがバイオロイドになった後にアミーナと結婚し、その後はラビアタを側において生活をしていたらしいが、一体何が起こったのかは気になる所です。
追記:第二章に全て書いてありましたね。簡単に言うと研究に没頭した為、かなり衰弱していたみたいです。自分の行いや周りの変化により、かなり人を信じられなくなっていったみたいですね。

アミーナという人物

エヴァから見たアミーナは、自身をバイオロイドにした一端であり、夫を取られた相手であり、かなり自分勝手というか地位ばかり追い求めている人物に見えます。
本当に地位だけなのか、それとも他に意図があるのか気になるところです。
少なくとも、滅亡戦争時はかなり優秀な指揮者であったみたいです。
追記:割とエヴァの評価通りの人のように見えますね。ただアミーナ自身の独白が無いのでアミーナの気持ちは分からないですね。

ラビアタプロトタイプの発表と後続製品について

1-4現代にて、ラビアタプロトタイプの発表をしたとの描写がありました。
ただ、その後の描写で既にバニラというラビアタの後継機が出てきております。
発表から後継機の製造が早すぎる気がしますが、発表する頃には既にバニラ等の後継機の製造に着手していた可能性、または、最近発表と言っていたが数か月前の話であり、1-4現代では既に製造が完了していたという可能性もあります。
ただ、どちらにしろかなり急ピッチだなとは正直思いますが。

ブラックリリスって破棄されてなかったっけ

wikiによりますと、全機廃棄処分の憂き目にあいかけた なので実際には破棄されずに残っている個体も居るのだと思います。
ウェヒヒ先生の半公式漫画でも度々出ておりますし、存在している事自体は矛盾にはなってないと思います。

キムジソクが人類滅亡後に復活しようとしていた理由について

キムジソクは人類滅亡後に自身が復活する為に、とある場所になんか凄い施設を残しておりました。
メインストーリー6章で主人公がその施設を利用して、良い体を手に入れています。
その際にエヴァからは、その施設は世界を手に入れる野望の為とかなんとか言っていましたが、今回のイベント第一部を見る限り、世界どうこうというよりは実験を再開する為に永遠の命を欲してたんじゃないかなと思います。
第二部の内容次第では本当に世界の王になりたがってる可能性が出てくるので、現段階では何とも言えませんが。
追記:ほぼほぼ研究を続行させる為に復活を目論んでいたで合っていたと思います。

明確に省かれているケイン誕生の話

実は、エヴァプロトタイプとラビアタプロトタイプの他に、ケインという男性バイオロイドが製造されております。(名前はイベント「儚き記憶は友と共に」にて初出)
ケインはアダムとエヴァの遺伝子を用いて造られたバイオロイドであり、ケインの開発ライセンス・設計図をブラックリバーが購入し、誕生したのがT-1ゴブリンとなっております。
何故か第一部では露骨にこの部分だけ省かれており、第二部にて語られるのか、はたまた謎のままなのかが気になる所です。
追記:第二部にてケインの話がかなりありました。

ゼロベース自体は誰目線の物語なのか

ラストオリジンは基本的に主人公目線のお話であり、それ以外は味方のバイオロイド、敵対バイオロイド目線が基本でした。
今回のように旧人類目線というのは初めてだったかと思います。(「儚き記憶は友と共に」はVR体験している主人公の話なので旧人類目線ではないです。また、外伝でたまに旧人類目線で語られてる時がありますが、その場合も特定のバイオロイドに絡んでのお話だったかと思います。)
主人公が記録を読んでいるオチなのか、はたまたプレイヤーに対して説明するだけの話なのか、もしくはエヴァが昔を思い出してるだけなのか、ちょっと気になります。
追記:おそらく「滅亡前のとある記録」と同一のプレイヤーへの説明としてのイベントだと思われます。なので、イベントの内容は主人公が知らない内容となってます。

追記:1-7の事件について

1-7ではキムジソクにとってショックな出来事が起こります。
ですが、冒頭のブラックリバーの会話を聞いている限り、少し意図とは違った結果になっているように感じます。
冒頭では企業のトップの暗殺を企んでいる為、普通に考えればキムジソクあるいはアダムの暗殺が主目的だと思われます。
これはブラックリバー側の策略なのか、そもそも失敗したのかはわかりません。
しかし、時系列が後であると思われるサイドストーリーでアンヘルが重要な立場に居る事を考えると失敗したとは考えづらく、元々想定通りの可能性か失敗したが(結果に満足した等の理由で)お咎めなしだったのか、色々と難しいです。
追記:第二部で書いてましたね。

追記:アダムはなぜレイチェルを殺したのか

アダムがレイチェルを殺した理由はイベント内にあるように、奇病を他に伝染させないという理由ではあったのですが、正直余りにも人の心が無いというか、そりゃジソクがおかしくなってもしょうがないというか、そういう内容のように感じました。
アミーナと相談をしたと言っていたので、アミーナが何か噛んでいる理由もあります。
アダムは世界を選び、ジソクはレイチェルと選び続けたという話なのかもしれないです。
ちなみに、旧約聖書だと弟殺しをしたのはカイン(ケイン)なのですが、ラスオリだとアダムが妹を殺してますね。

追記:アダムはなぜアミーナと結婚したのか

アダムはアミーナと結婚する事にしたのですが、正直この行動も良く分からないというか、そもそもエヴァの治療が彼の目的だったはずなのに、なぜエヴァが悲しむようなことをしているのかは分からないです。
ただ、この頃のアダムはもうかなり心身的に疲れていたので、正常な判断が出来ていない可能性はありますが、この頃もエヴァとの子供についての研究を行っているので、エヴァとの情が無いわけではないと思います。
研究を続ける為に行った行動なのかもしれないです。

追記:主人公の出生について

過去イベなどから、主人公の出生はエヴァの子供ではないか?というのは予想としてありましたが、今回のイベントで確定しました。
エヴァとアダムの子供であり、カインとは別の実験で産まれた子供だと思われます。(コードネームがアベルなのは、箱舟イベントで描写があります。)
上記の理由から、主人公は純粋な人ではなく、ほぼほぼバイオロイドに近いんじゃないかなと思います。
ただ、脳波は人間らしいので脳は人間に近いんでしょうね。
何故か鉄虫に寄生されていたのも実験によって生まれた人間のような存在だからという理由なのでしょうかね。
また、主人公は6章で鉄虫の寄生にあっていましたが、恐らくこれはアダムがヒュプノス病予防で入れた可能が高いです。
ただ、アダムが鉄虫を入れた場合、事前にアダムは鉄虫についての存在を知っていたことになります。
そうなると、2101年にゴビ砂漠で見つかった鉄虫が初ではなく、その前にアダムが鉄虫を発見していたことになります。
ここら辺は今後判明していくのか気になる所です。

追記:鉄の王子について

ジソクが鉄の王子でしたね。
ただ、描写的に影に人格が侵食されるような描写だったため、第二人格の方が主人格になったようにも見えますね。

【ゼロベース第一部の感想】

個人的にはかなり楽しめました。
また、移管後の初シナリオがこの旧人類の話にしているというのは、設定の理解と見直しの意味も含まれているのかなと思います。
そういう意味でも、第二部でどういう終わらせ方をするのか非常に楽しみです。

【ゼロベース第二部の感想】

今まで裏設定や半公式漫画等で描写されていた設定が、ゲーム内の設定として描写され、きちんとまとまっていてかなり面白かったです。
新運営がきちんと設定を履修している事も分かったのもかなり嬉しかったです。
内容としては、予想されていた通りの事も多かったのですが、ここで変にどんでん返しがあってもちょっと冷めるので、この内容でとても良かったと思います。

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