呪文のような音楽
皆さんは「冬のソナタ」をご存知でしょうか?
おばさま方がこぞって「ヨン様」「ヨン様」と言っていたあのドラマです。
2004年頃だったと思います。
その頃から韓流ブームなる言葉が生まれました。
私がハマったのはその後、
東方神起やBIGBANG、少女時代やKARAなど
いわゆるK-POPブームの時です。
そして第二次K-POPブームと言われている今、代表格なのは
TWICE、BTSではないでしょうか?
世界的にも注目されていますよね!
正直私がハマった頃はまだ大人たちに理解されていない、ましてや同級生からも変な奴扱いになる時。
アイドルといえば、、、
嵐、関ジャニ∞などのジャニーズ事務所所属のアイドル。
そして、AKB48という女性アイドル史の革命グループ。
そんな時代のドマイナージャンル。Geeは知ってるしWhy?も知ってるけど日本語で歌ってるやつ。昭和時代も知ってるけど、他の曲?しらないなぁ…韓国人だから何喋ってるか分からないし…
なアイドル を好きなもんだから、
「何言ってるか分からないのにどこがいいの?」と、
「みんな同じ顔に見えるんだけど」と、
「どうせ整形してんじゃんみんな」と、
わかります。わかります。そう言いたい気持ちは。
同じ顔に見えるのは興味がないからなんですよ、と今となっては伝えたいですね。
正直日本人だろうが何だろうが、顔の見分けがつかない時はつかないんですよ。
興味がないから。
整形については、自分のために可愛くなる、かっこよくなることに寛大な国としか思いませんでした。
そして歌詞ね。あるあるですね。そりゃそうだ。その人には理解のできない外国語なんだもん。
私も正直最初は日本語の曲ばかり聞いていましたし、最初にどハマりした大国男児がほぼ日本語でしか曲を出していないようなグループでしたから尚更です。
そこからB1A4を知り、ハマりました。
彼らもK-POP好きの中では有名で、日本語の曲も多かったのでこの時点ではまだ韓国語の勉強はしていませんでした。
日本語バージョンで曲を聞き、同じ曲の韓国語バージョンを聞き、日本語バージョンの歌詞のニュアンスのことゆーてんねんやろなで済ませてました。
それに、それで済ませても十分なくらいに音楽を楽しめていました。不思議なもんですね。
ただ、私に転機が訪れたんです。
EXOという最強の集団をご存知でしょうか?
EXO-K EXO-Mから成り立つEXO
コンセプトは未知の世界から来た新たなスターというもの…
メンバー12人1人1人に超能力が設定されているグループです。
聞いたことないよーと言うかたも
GROWL(으르렁)ならもしかしたら曲を聞けば知っている方もいるかも知れません。
それくらいブームになった曲です。
今では12人が9人になり(1人はほぼ活動に参加できていない)活動しています。
なぜ、ここで韓国語を勉強しようと思ったのか。
彼らの曲には日本語バージョンがなかったんです
今は日本デビューも果たし、日本語の曲もある彼らですが、私がハマった頃は全くない状態でした。
そんな彼らにハマった入口は正直曲調と12人が織りなすパフォーマンス力です。歌詞は二の次でした。
そこから彼らのバラエティを見たり、曲を深く聞いていくにあたり
韓国語が理解できていなければ笑えない泣けないという状態になりました。
そこで勉強を始め、今に至ります。
まだまだ下の下のような韓国語ではありますが、
日本語バージョンでこう言ってるから韓国語バージョンのニュアンスはこう。
ではなく、「なるほど...直訳するとそう言う意味なのか」と、知ることができたのです。
そこから私は韓国語の歌詞は日本語の意訳ではなく、自分で訳しながら落とし込むことが多いです。
呪文のようなK-POP
意味を調べながら聴くと案外ハマってしまうかも知れないですね。
ぜひ呪文の虜になってみては?