Leicaってなんなの?
カメラを撮ってる人ならみんなが憧れるLeica。
でも実際Leicaって何か理解していない人が多いと思います(私も理解していません笑)
この記事をまとめると共に、私も理解を深めていきたいです。
Leicaとは….
Leicaとは、カメラ業界で特別な存在として知られています。その理由は、技術的な革新と美しいデザイン、高品質なレンズにあります。Leicaが初めて世に出たのは1914年、35mmフィルムカメラを開発したことで、写真撮影の世界に革命をもたらしました。それまでの大型カメラに比べて小型で軽量なLeicaは、スナップ写真や報道写真の分野で瞬く間に人気を集め、プロやアマチュアフォトグラファーに愛される存在となりました。
さらに、Leicaはレンジファインダー式カメラの老舗ブランドで、機械的な精密さとシンプルな操作性を兼ね備えています。また、手作業による製造プロセスや、光学性能が非常に高いレンズも、他のカメラにはない魅力の一つです。Leicaカメラを手にすることで、単に写真を撮るだけでなく、写真撮影そのものが特別な体験になる、という声が多いのも特徴です。
私が持っているLeicaはM10,Q2です。
MとかQとかよくわからないです。っていう方に!
1. M型シリーズ(レンジファインダー)
特徴: 1954年から続く伝統的なレンジファインダー方式のカメラ。M型Leicaはマニュアルフォーカスで、クラシックな操作性を楽しみたいフォトグラファーに人気。
代表モデル: Leica M10、M11など。
用途: スナップ写真、ドキュメンタリー写真、ポートレートなど。
2. Q型シリーズ(コンパクトデジタルカメラ)
特徴: 高性能なフルフレームセンサーと固定レンズ(28mm)を搭載したコンパクトカメラ。オートフォーカス機能もあり、瞬時に撮影ができる。
代表モデル: Leica Q2、Q3。
用途: ストリートフォト、旅行、日常撮影など。
3. SL型シリーズ(ミラーレスカメラ)
特徴: ミラーレスのフルフレームカメラ。オートフォーカスや高解像度の電子ビューファインダーを搭載し、レンズ交換が可能。
代表モデル: Leica SL2、SL2-S。
用途: ポートレート、風景写真、スタジオ撮影など、よりプロフェッショナルな用途。
4. CL型シリーズ(APS-Cミラーレスカメラ)
特徴: APS-Cセンサーを搭載したコンパクトなミラーレスカメラ。小型軽量ながら高画質を実現し、気軽に持ち運べるのが魅力。
代表モデル: Leica CL。
用途: 日常のスナップや旅行など、手軽に持ち歩ける高画質カメラ。
5. S型シリーズ(中判カメラ)
特徴: 中判センサーを搭載したプロフェッショナル向けカメラ。解像度が非常に高く、細部まで鮮明に描写できる。
代表モデル: Leica S3。
用途: ファッション撮影やコマーシャル撮影、風景写真など、最高の画質が求められる撮影。
6. その他のシリーズ
X型シリーズ: コンパクトデジタルカメラのシリーズ。小型軽量ながら優れた画質を誇る(現在は生産終了)。
D-Lux・V-Luxシリーズ: 他メーカーと共同開発された、より手軽なコンパクトカメラシリーズ。
直近だとLeica Q343が発売しましたね!Q型シリーズは今までずっとSummilux 28mm f/1.7 ASPH.を搭載してきたのですが、今回初めてフォルムチェンジということでAPO-Summicron 43mm f/1.2 ASPH.が搭載されています。
正直Qシリーズは定価で100万円くらいしますが、あの性能に最強レンズ込みの値段と考えると個人的にはコスパ最強なのでは??って思っています!
Leicaってこれだ!
Leicaは、どんなに写真が上手な人でも、まるで素人に戻ったように感じさせてくれるカメラだ。そのシンプルさと奥深さが、撮影者に基本に立ち返らせ、技術だけではなく“感じるままに撮る”という本質的な体験を思い出させてくれる。
これはLeicaがオートフォーカス(自動ピント合わせ)が無く(M型に関して)、全てマニュアル(自分で設定を考える)操作だからです。
今のcannonやSonyなどから出ているカメラはAFが早く、撮りやすさを重視しています。そんな使いやすい機器に慣れた人がLeicaを使い、一気に素人にする。これがLeicaの本質なのではないでしょうか。
だからこそLeicaは楽しい。
Leica M10 / Q2
先ほど私はLeicaM10,Q2を持っていると話しましたが、実機がこれです!
Leicaには大きく分けてシルバーモデルとブラックモデルの2種類が展開されています。
やっぱりカメラを想像したときに、上下にシルバーラインのデザインを思い浮かべちゃいます笑
カメラカメラしたカメラって良くないですか?笑
Leicaってどんな写真撮れるの?
作例はこんな感じです。
レンズ毎の作例紹介は私の他の記事にありますので、是非見てほしいです!
(作例が気に入った方は是非各種SNSへ!)
Leicaって何がいいの?
写真素人の私がLeicaの何を推すかと考えると.…黒色だと思います!
下の写真を見てもらえるとわかります、この作品は特にレタッチなど手を加えておらず、撮って出しになります。
玉ボケの色味も凄く好みですが、右の車の黒色の出方がやばいと思います。
個人的に黒と色素的に全ての色の集合だと考えていて、黒って表現が難しいと感じています。
でもこの写真の黒は非常にリッチで、ディテールがしっかりと残りつつ、深みのある質感が出ていると思います。
ここが初めてLeica M10を触ったときに感じた感想です!
この鳥居の写真はLeicaQ2で撮影したもので、これも撮って出しです。
どちらの作品に対しても言えると思うのですが、Leicaは撮った時点で色が完成していると私は感じます。
だってこれ以上何かレタッチを加えてしまうと蛇足にしかならない気がします笑
まとめ
Leicaとは、どんなに写真が上手な人でも、まるで素人に戻ったように感じさせてくれるカメラだ。そのシンプルさと奥深さが、撮影者に基本に立ち返らせ、技術だけではなく“感じるままに撮る”という本質的な体験を思い出させてくれるです!!
でもLeicaは高いです.…
カメラに100万円なんて馬鹿じゃないの?という方も多くないと思います。
私も友達に話すときに大体馬鹿じゃないの?って言われます笑
どんな趣味でもモチベーションって一番大切なことだと思います。
カメラを持って近くを散歩するだけで、どんなに暗く嫌なことがあっても忘れて人生を楽しく彩れると私は考えています。
カメラ興味ないけど、この記事を偶然最後まで見てしまった方!
ぜひカメラ一つ購入して散歩してみてはいかがでしょうか。
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