東京駅のレタッチ【Lightroomプリセット配布】
私は深夜の東京駅に、帝国少女というボカロを聞きながら歩くのが凄く好きです。そんな東京駅を美しくレタッチしていきます。
夜景写真の課題
夜景写真の課題として、以下の点があります。
1. ノイズの多発
課題: 夜景写真では、暗いシーンを撮影するために高いISO感度を使用することが多く、結果として写真にノイズが多く発生します。これは特に、ディテールの少ない暗部や均一な空に顕著です。
解決策: レタッチソフトでノイズリダクション機能を使う。Lightroomなら、ディテールタブで「ノイズ軽減」スライダーを使ってノイズを減らしつつ、ディテールを保持します。あまり強くかけすぎると、写真がソフトになりすぎるため、バランスを調整しましょう。
2. 暗部のディテール喪失
課題: 夜景では、暗部のディテールが潰れてしまいがちです。特に光源の周りの部分は明るく、他の部分は真っ黒になってしまうことがよくあります。
解決策: Lightroomや他のソフトで「シャドウ」スライダーを使い、暗部を持ち上げてディテールを復元。さらに「ブラック」スライダーで、真っ黒な部分を調整して、全体のコントラストを維持しながら細部を引き出します。
3. ホワイトバランスのズレ
課題: 夜景の光は色温度が異なる光源(街灯、ネオン、車のヘッドライトなど)によって、全体的に色味が偏ることがあります。例えば、全体が黄色っぽくなったり、寒色系に寄りすぎる場合があります。
解決策: ホワイトバランスを手動で調整します。Lightroomでは「温度」スライダーで色温度を調整し、冷たすぎる夜景を少し暖かくするか、逆に暖かすぎるものをクールに調整できます。
4. ハイライトの飛びすぎ
課題: 明るい光源(街灯、車のライト、ビルのネオンなど)が白く飛んでしまい、光の輪郭がぼやけてしまうことがあります。
解決策: 「ハイライト」スライダーを下げることで、飛びすぎた明るい部分を抑え、光源の形をよりはっきりさせます。また、必要に応じて部分的な調整(ブラシやグラデーションフィルター)を使い、特定のエリアのハイライトだけを制御できます。
5. 色味が不自然
課題: 夜景では特に黄色やオレンジが強くなりがちで、自然な色味を失うことがあります。また、青っぽく不自然な色合いになることも。
解決策: 色相や彩度の微調整を行います。特にオレンジや青を個別に調整することで、自然な発色に近づけることが可能です。LightroomのHSL(色相、彩度、輝度)パネルを活用し、特定の色を強調したり抑えたりしましょう。
東京駅のレタッチ
今回はシネマ風に仕上げてみました。
夜景写真は青と橙のコントラストが一番美しいですね。
Lightroomの各設定はこうなっています。(主要部分のみ)
Lightroomプリセット配布
今回紹介したプリセットをこの記事限定で公開させていただきます!
導入方法は前回の記事に書いてあります!
わからない場合はSNSに直接連絡していただければご対応させていただきます。
免責事項
このプリセットをダウンロードおよび使用することで、ユーザー様のコンピュータやシステムに対していかなる問題が発生した場合でも、私(配布者)は一切の責任を負いかねます。ダウンロードおよび使用はすべて自己責任で行ってください。何か問題が起きた場合も、クレームや返金には応じられませんので、あらかじめご了承ください。
まとめ
夜景写真の一例として、今回東京駅を紹介しました!
今後多くの夜景写真も記事にしていくと思われるので、是非フォロー・スキを待っています!
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