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WEBテスト攻略!|対策法を徹底解説


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WEBテストとは、就職活動において、インターンシップの選考や本選考で行われるオンラインでの適性検査のことです。WEBテストにはさまざまな種類があり、特徴や難易度がそれぞれ異なります。また、WEBテストで高得点を取ることが、内定に近づくための重要なステップとなることもあります。しかし、どのように勉強すればいいのか、どんな参考書を使えばいいのか、迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、WEBテストの種類と攻略法を紹介し、おすすめの参考書もご紹介します。WEBテストに挑む方はぜひ参考にしてください!


■WEBテストとは

WEBテストとは、インターネットを通じて受ける適性検査の総称です。パソコンやスマホで受けられるため、場所や時間を選ばずに受験できるというメリットがあります。一方で、制限時間が短く、問題数が多いため、集中力やスピードが求められます。また、企業や業界によって出題されるテストの種類や内容が異なります。選考プロセスの初期段階で行われることが多く、その結果によって後の選考ステップが決まることもあります。WEBテストは一般的に以下のような分野から出題されます。

・言語能力
・数的処理
・非言語推理
・記憶力
・適応力
・人間性



■WEBテストの種類

WEBテストにはさまざまな種類がありますが、ここでは代表的なもののうち、6つご紹介します。

●SPI

SPIとは、リクルートマネジメントソリューションズ社が提供する適性検査です。SPIは多くの企業で採用されており、就職活動では最も有名なWEBテストと言えます。SPIは以下のような分野から出題されます。

・言語能力(国語・英語)
・数的処理(算数・数学)
・非言語推理(図形・記号)
・人間性(性格・動機)

●玉手箱

玉手箱とは、日本エス・エイチ・エル社が提供する適性検査です。「能力テスト」と「性格テスト」で構成されており、問題形式のパターン数が多く、問題の難易度も幅広いです。玉手箱は以下のような分野から出題されます。

・言語能力(国語・英語)
・数的処理(算数・数学)
・非言語推理(図形・記号)
・記憶力
・適応力

●GAB

GABは、主に金融やコンサルティングなどの業界で採用されている適性検査です。一般的な知識や基本的な学力を測るテストで、日本語や数学など幅広い分野の問題が出題されます。GABは以下のような分野から出題されます。

・言語能力(国語・英語)
・数的処理(算数・数学)
・非言語推理(図形・記号)
・情報処理能力

●CAB

CABは、主に外資系企業やグローバル企業で採用されている適性検査です。CABは以下のような分野から出題されます。

・言語能力(国語・英語)
・数的処理(算数・数学)
・非言語推理(図形・記号)
・人間性(性格・動機)

●TG-WEB

TG-WEBとは、ヒューマネージ社が提供する適性検査です。主にITやエンジニアリングなどの業界で採用されています。TG-WEBは以下のような分野から出題されます。

・言語能力(国語・英語)
・数的処理(算数・数学)
・非言語推理(図形・記号)
・抽象思考能力
・論理思考能力

●デザイン思考テスト

デザイン思考テストとは、ビジネスの課題を解決する「創造的問題解決」の思考法である、デザイン思考力を計測するテストです。デザイン思考力とは、ユーザーのニーズや感情に共感し、多様な視点からアイデアを発想し、実際に試行錯誤しながら改善していく能力のことです。問題解決力やクリエイティビティを測るテストで、新しいアイデアを生み出す能力や、論理的なアプローチが求められます。

デザイン思考テストは、「創造セッション」と「評価セッション」の2つのフェーズで構成されます。「創造セッション」では、「誰が」「どこで」「どんな時」について、与えられた選択肢から選び、そのシチュエーションにおけるニーズを考えます。そして、提示される様々な技術・テクノロジーから1つを選び、それを活用したソリューションを創出します。「評価セッション」では、他の受験者が「創造セッション」で提出したアイデアについて、ニーズが「共感できる内容か」、ソリューションに「新規性があるか」などの点から評価します。

デザイン思考テストは、創造性や想像力だけではなく、分析力や判断力も必要とするテストです。また、自分のアイデアだけではなく、他者のアイデアに対する理解や評価も重要です。



■WEBテストの攻略法

WEBテストの種類によって対策法は異なりますが、共通するポイントもあります。ここでは、WEBテスト全般に有効な攻略法を3つのポイントでご紹介します。

1.早めに始める

WEBテストは一見簡単に見えるかもしれませんが、実際には高いレベルの知識やスキルが求められます。また、制限時間が短く、問題数が多いため、集中力やスピードも重要です。これらの能力を身につけるには、短期間ではなく、長期間の勉強が必要です。早めに始めることで、基礎力を高めたり、問題形式に慣れたりすることができます。また、早めに始めることで、自分の弱点や苦手な分野を見つけて、効率的に対策することもできます。WEBテストの受験日程は企業や業界によって異なりますが、一般的にはインターンシップの選考や本選考の前に行われます。就職活動の開始時期や自分の志望企業の日程を確認して、早めに準備を始めましょう。

2.過去問を解く

WEBテストは毎年同じような問題形式や内容が出題される傾向があります。過去問を解くことで、出題傾向や難易度を把握したり、自分の得点や正答率を測ったりすることができます。また、過去問を解くことで、時間配分や解答方法などのコツも身につけることができます。過去問はインターネット上で無料で入手できるものもありますが、最新のものや正確なものは有料で販売されていることが多いです。参考書やオンラインサービスなどを利用して、過去問を解く習慣をつけましょう。

3.参考書を使う

参考書はWEBテストの対策に欠かせないツールです。参考書は以下のようなメリットがあります。

  • 基礎知識やスキルを学ぶことができる

  • 問題形式や出題傾向に慣れることができる

  • 過去問や模擬問題を解くことができる

  • 解説や解答例を見ることができる

  • 自分の弱点や苦手な分野を見つけることができる

参考書は多くの種類がありますが、自分の志望企業や業界に合わせて、適切なものを選ぶことが大切です。また、参考書だけではなく、インターネットやアプリなどのオンラインサービスも活用すると、より効果的な対策ができます。



■おすすめの参考書

ここでは、いくつかおすすめの参考書をご紹介します。ぜひ、参考にして、活用してみてください。

【SPI】

【玉手箱】

【CAB ・GAB】

【TG-WEB】

【デザイン思考テスト】



■まとめ

WEBテストは就職活動において重要な選考ツールです。WEBテストに合格するためには、早めに始める、過去問を解く、参考書を使うという3つの攻略法を実践することがおすすめです。また、WEBテストの種類によって対策法は異なりますので、自分の受験するテストの特徴や出題傾向を把握して、効率的に勉強しましょう!

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