昔やってたリストカットの話~傷跡修正手術を受けることになりました~
高校に通ってた頃から引きこもり始めて半年くらいの間リストカットをしてました。最後にしたのが二年前とかですね。
それで白く盛り上がった傷が左肘から肩にかけて残っちゃいました。(リストカットというか厳密に言えばアームカットですね)
大学の授業で四月からどうしても腕を出さないといけないことが判明し、大至急形成外科で傷跡修正手術を受けることになりました…
・私がリストカットしてた理由
学校に通うのが肉体的にも精神的にも限界で、けど出席日数が足りないから担任やら教科担当の先生やらに学校に来いと言われ続けていました。保健室でリストカットをしている後輩を見てしまって、「あ、私も切りたい…」って思ってしまいました。それから、切ればどれだけ体がしんどくても授業に行けるようになりました。一時間授業に出るたびに一本傷が増えていく日々でした。
学校に行かなくなってからもリストカットはやめられませんでした。消えたい、苦しい、悔しい、寂しいといった衝動的な負の感情を一瞬で消し去れるからです。ちゃんと自分の気持ちに向き合うことができなくなっていました。
リストカットをやめた理由は特に覚えてないです。時期はみんなが高3に上がる時でした。
今もたまに切りたくなる時がありますが、傷跡修正手術を受けたいのでやめています。(傷ができてからある程度時間が経たないと手術はできません)物に当たったりおやつをたくさん食べたりしています。物には申し訳ないですが…
けれどリストカットを別に後悔はしてないです。リストカットという手段であっても、それで辛い時期を乗り越えたから今の自分があるので。今は普通に大学生活を楽しめています。
ただ、傷跡が目立つとデメリットも多いです。半袖の制服があるバイトに応募しづらいです。飲食店は衛生上冬でも半袖のところがあります。マックでバイトしたかったのですが断念しました。あと予防接種や採血などで看護師さんに腕をめくられるのが少し嫌です。それから夏に好きな服が着れないこと、人と一緒に着替えるのが怖いこと、温泉旅行を断らないといけないこと、彼氏にバレることなど…
今回怒ることなく手術を受けさせてくれる親には本当に感謝しています。
手術費用は親に立て替えてもらって、自分でバイトして返します。