え と こ と こ と ろ
私はよく絵を書きます。上手いか下手かはさておき、絵を描きます。
たまに、なんでこんなに描いてるんだろうと思います。
私にとって絵は発散の一部であることが、歳を重ねていくうちにわかってきました。
なにかものすっごい嫌な事があった時、悩み事がある時、なにかにムシャクシャする時、、。
私はそれを全て絵にぶつけます。(普段そんな事がなくても描く時ももちろんあります)
だからぶっちゃけ自分のセンチメンタル、皮肉、反抗心、嫌悪もろもろ、ネガティヴな感情が渦を巻いている方が、いい絵が描けるんです。不思議だと思いますよね。
人は誰でも少なからず毒を持っています。さっき言ったようなネガティヴに聞こえる言葉達が、何かの出来事に濾されて、ふっと毒となって出て来る場所がどこかにあるんです。
毒により、現実とのギャップに耐えられなくなって、空想する。 空想は絵を描く時の大事な燃料であるが故、そういう感情、毒に浸っている方が、空想に超集中できるんです。
有名な画家達はよく病み、最悪の場合には自分で自分を殺してしまいます。そして、そのような期間に描かれたものは、燃料MAXなので、物凄い勢いで人の心を奪うのです。
これはもう、現実と空想を行き来する、画家の宿命というか、、。
よく言えば、感受性がめちゃくちゃ豊かなんですよね。でなければ深い所には潜り込めない気がします。
発散も大事だけど、私は純粋に絵を描くという事を楽しんでいるのは事実。
今日もこれからも、私は絵と向き合って、追求していきたいです。
えとことことろ〜。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?