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妊娠中 子宮頸がん検査D2判定

今日は子宮頸がん検査の結果とその後についてです。
同じような境遇の方に、是非読んで欲しくて、記録を残します。
興味のない方はスルーしてくださいね。

経緯と背景

数年前から健康診断で、子宮頸がん検査がD2となっていました。
要精密検査のまま、ずっと放置していました。

理由はいろいろなんですが…

①夫との結婚前に発覚していたHPV陽性を夫に知られたくなかった
②年齢的に早めに妊娠したくて、後回しにしていた
③単純に怖かった
④重篤な結果になった場合の費用が払えるか不安だった

こんなの産婦人科医に見られたらめちゃくちゃ怒られそうですが。。。

私は高齢出産ということと、子宮頸がん検査でD2判定であること、以上の理由で、ハイリスク妊婦に該当するので、大きな大学病院での分娩を希望しており、自宅から通える大学病院へ、不妊治療クリニックから紹介状を書いてもらいました。

妊娠したら最初の妊婦健診で必ず子宮頸がん検査を行います。
私は健康診断で既にD2判定をもらっていたので、子宮頸がん検査を受ける前に、産科の主治医に健康診断の結果を見せて申告しました。

私の通う病院では、産科と婦人科は分かれていて、今回の子宮頸がん検査については、産科の主治医とは別に、婦人科の主治医がつきました。
産科初診のときに、すぐに婦人科を紹介してくれて、その日のうちに精密検査を行いました。

検査結果

次の診察時、高度異形成と判明しました。
これが2021年7月のこと。
素人知識ですが、異形成には軽度異形成、中等度異形成、高度異形成と、3段階存在します。
今回の検査結果の高度異形成が子宮頸がんの一歩手前となるようです。

まず、検査結果を聞いて、がんではなかったということにホッとしたのと、先生からの予想では中等度異形成ではないかと言われていたので、それの一つ上の高度異形成と言われてショックを受けました。

異形成は、通常であれば、子宮頸部円錐切除術という手術を行います。
ただ、妊娠中はその手術ができません。
そのため、出産後に手術を受けることになります。
つまり、今できることは経過観察しかないのです。

保険について

不幸中の幸いと言うべきなのか、高度異形成の場合、がん保険で保険金が下りることがわかりました。
がん診断ではないので、その半額の金額となります。
ちなみに、軽度異形成、中等度異形成では保険金はもらえないので、この差は大きいです。

ちなみに、私はメットライフのがん保険に加入しており、がんと診断されたら100万円下りるという契約内容でした。
なので、今回の高度異形成診断の場合、半額の50万円が下りることになります。

手順は面倒でしたが、わりとスムーズでした。

①メットライフアリコへ保険金申請の電話
②即日郵送で申請書と診断書フォーマットが届く
③病院へ出向き、診断書を依頼
④約2週間で診断書が完成、取りに行く(8/26)
⑤診断書受領後、メットライフへ申請書と診断書郵送
⑥メットライフからの入金確認(9/2)

本当にここまで1ヶ月以内で済んで、驚異のスピードでした。
メットライフに感謝です!

その後の経過観察

7月から3ヶ月後の10月に、経過観察で婦人科に行きました。
この時、妊娠22週。

結果、状況は変わらず、悪くはなっていないとのこと。
ホッとしました。
万が一がんに進行していたら、早めにがんに対処する必要があり、最悪の場合、帝王切開を行い、すぐに手術に入る可能性もあります。
ですが、今のところはその心配はないようです。

次回の経過観察の診察は2022年1月上旬。
どうかこのままの状態でいられますように。

※画像は先週訪れた日光いろは坂の黒髪平展望台から見た風景。

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