Uターンをしました。どうしてかって?の話
電車に乗り慣れていないため乗り換え間違え、なかなか家に帰れず書きかけていた記事を投稿してします、ちょこと申します。
15年の沖縄生活を経てのUターン。あっという間に約半年。地元・地方暮らしでのことを書いていくことにしました。今回は「どうして戻ることにしたのか」についてです。
私の故郷は神奈川県のはしっこ、湯河原。時期にはみかんの花の香りがふわり香る自然豊かな場所で時間の流れがゆるやかに感じられる温泉地です。周りの箱根や熱海にひとが流れていましたが最近は高級宿やグランピング施設、センスの良さげなお店がちらほら、移住者も出てきた、転換期みある、そんなまち。
2022年1月全てを投げ出す形で数年ぶりに帰り、そこで15年を区切りに沖縄から戻ることをきめ。
那覇でのお気に入りの住まいと暮らし、積み上げてきた仕事やキャリア、15年間のひととの関係性を手放し変わることは避けられない中、ばばばと準備を進めて3月末に片道切符で湯河原へ戻ってきたのでした。
「どうしてこのタイミングで沖縄をでようと思ったの?」
「地元に帰ろうと思ったのはどうして?」
「これからどうするの?」
これはUターンしよくきかれる質問たちです。
15年という節目、
30代ぎり前半で自分に制限かけたくない、
経験を地域貢献するとき、
故郷の転換期にいる意味、とあれこれは言うし、でてくるものです。
でも実は、これらは嘘ではないが、真実でもない。
あくまで後付けのストーリーだったりするのです。
人は「そうなんだ!」「やっぱり!」「なるほど!」がほしくて問うけど、移住に限らず、何か延長線でない選択肢を選び決めるとき、本音は「なんとなくそうだな」の“感じ”をキャッチしただけな気がします。答えや納得できることを求めるんでしょうが。実際、そうじゃありません?
今回はじめて“感じ”をもとに大きく動き、正直今後のことは分からないですけど、自分にwhy爆弾なげて「説明責任できるようになってから決めろ!」ってしなくてよかったなーと思っています。
季節のうつろいや、自然の音、懐かしいけど新しいおもしろさを感じられる日々につなげた自分ブラボー!です。
未だ家には帰れませんが今回はこのへんで。
ご機嫌ようー。
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