【就活の極意】大手航空会社のグランドハンドリングになるために
グラハンの仕事をやっているのですが、それなりに資格も取得できて、伸び伸びと気ままに現場で働いているチョークと申します。
現職につくまでは、「ブラック企業しか合格できなんじゃないか?」ってぐらい不安に押しつぶされそうな就活生活を毎日を送っていました笑
アベノミクスで就活は割と難易度が低い方だったのにも関わらず、余裕で就活苦戦していましたからねw
それでも何とか現職につけて金銭面や精神面が安定した状態で働けています。
合格通知がもらえなかった時の暗黒時代
グラハンを目指していた僕は、書類選考は合格率が良かったのですが、面接がなかなかうまくいかず、ひたすら先生と面接の練習をしていました。
因みに僕だけでなくみんな面接で落ちていってるんですよ…
学校の先生しか頼れる人がいなくて、
・志望動機
・自己PR
・面接対策の答え方
がほとんど自分の同じ。
違和感を抱えながら就活をしていましたが、予想通り多くの方が面接で不合格を得ていました。
大手企業に受かるために僕が実際に取った行動
不合格の通知をもらった時に、
『このままではブラック企業に入社して人生積んでしまうのでは?』
と恐怖が増したので、実際にグラハンとして働いている社員に自ら取材しに行き、面接で聞かれる回答について添削していただきました。
現役グラハン社員の方「あ〜この回答じゃ、ありきたりな回答だから面接官の印象をつけられないね〜。」
現役グラハン社員の方「グラハンに大事なのって定刻に出発させるんじゃないよ。もっと大事なことがある。勉強不足だね〜。」
と色々添削していただいてアドバイスを聞いてリベンジした結果…
一発合格で某大手航空会社から内定の連絡がありました!!
そして入社し、淡々と仕事をこなしながら、プライベートも仕事も満足している状態です。
なぜnoteを通じて発信をしているのか?
僕自身、就活で苦戦して実際のグラハン社員の方に色々なハウツーを教わって大手航空会社に勤務しているので、何となく予測がつくかもしれませんが、
自分が志望した企業に入れる人を1人でも多く増やしたい!
が純粋な思いです。
要するに、同じ状況で悩んでいる方を救いたいということなんですよ。
やっぱ、どれだけ準備したとしても不合格の通知は受け入れられません…
グラハンとして働きながら、社員専用の航空券を使って格安で旅行に行ったり、その航空券を使って親を旅行に行かせたりして親孝行したくありませんか?
もし良い企業へ合格ができたら、上記のような夢って簡単に現実になりますよ。
プライベートだけではなく、グラハンの仕事をしてきて、FSC・LCC・貨物というほぼ全てのグラハン業務を経験してきたので、並大抵の知識ではありません。
グラハン歴十数年や20年以上のベテランの方に指導してる立場ですからね。
たった7年のキャリアですけど、内容の濃さが全然違いますよ。
あなたが就活で不合格になる可能性が高い理由
あなたが就活で不合格になる可能性が高い理由は、先生の意見しか取り入れていないからです。
なぜなら、彼らはグラハン出身なだけであって現在のグラハンの状況を知らないからです。
ごく稀に、専門学校へ「派遣」という形で航空会社の人から面接の練習や面接対策の指導をしていることがありますが、ぶっちゃけ現役グラハン社員じゃない人ばかりなんですよ。
実際に全く異なる意見を軽く紹介すると…
先生たちが現役でグラハンをしていた時(昔のグラハン)は、
現在よりもはるかに便数と物量が多いため、いかに効率よくスピーディに作業をしていくのか?
が重要ポイントになっていました。
しかし、今は全く違います!
現代は、
適切な人員を配置し、いかに高品質を保ちながら定刻で出発させるか?
が重要になってきます。
このような些細な違いを知らないからこそ、先生に答えを教えてもらったであろうテンプレートのような対策しかできないのです。
賢いあなたなら、そろそろ気付くのではないでしょうか?
本記事を読んでいる賢いあなたならそろそろ気づいたのではないでしょうか?
面接対策で最も重要になってくるポイントは、
現役で働いてる社員の生の声が重要
であることです。
実際の面接にて、
面接官「グラハンについてかなり詳しいですね〜。かなり勉強してきた背景がわかります。」
と言われるように、面接官の度肝を抜くような真理をつく回答や印象を植え付けれる回答がありますか?
僕はあります。
実際に言われて合格しているのですから。
因みに僕の対策を参考にした方も言われた経験ありますからね。
これも全て実際に働いているグラハンの方の意見を取り入れたからです。
「最初の段階で、現役グラハン社員に対策をしてもらってさっさと就活を終わらせて残りの学校生活を楽しめばよかった!」と思っています。
幸い僕の場合は2回目の募集がたまたまあったからよかったのですが、そう簡単に募集来ませんよ。(2回も募集が来るなんて奇跡のようなものです)
ぶっちゃけ、先生だけの意見しか聞いていない就活生は、すぐにピン羽されて落ちます!
たとえ書類選考で受かったとしても…
薄っぺらい内容の面接対策をして
面接官に印象をつけられず
大手企業には全く採用してもらえず
下請け会社だけの内定をもらって
毎日残業時間3時間以上強いられて
久々に同級生と再会したら大手企業のボーナスが多い事実を知り
劣等感を抱き続け
年数が経つにつれて同級生との年収の差が広がっていく
こんな社会人人生送りますよ。
転職しようと思った時には30過ぎでどこも雇ってもらえないとか当たり前にありますからね。
別に本記事を読んでいるあなたがレベルが低い!とか先生の指導が悪い!というわけではありません。
コロナ禍の急な人員カットとアフターコロナによる航空需要の急増により、コロナ前以上に面接官の採用基準が高くなっていることが原因になっています。
面接はたった1回の勝負ですから、早めに対策をするに越したことはありません。
長くなったので、実際の面接対策のノウハウについての詳細は次の記事で解説しますね。