落語
私は人間味のない人物です。はい。
いやいや、正確には人間味はあるのですが、それを表に出すことがとても苦手な種族です。はい。
そんな私は、いつも表現力に心底憧れています。
歌手さんなり絵描きさんなり作家さんなり漫画家さんなり、プロの方はもちろんのこと、私のすぐ隣にいる、コミュニケーション力の塊みたいな隣人や、小さい子供とか。
あーうらやましい。
んで、おととしくらいにダウンタウンさんにはまって、YouTubeで漁ってみていたんです。昔のコントとか、今の番組とか。
はしご酒なんて、びっくりするくらいはまって。何十回見たことやら。コントも食らいつくすくらい見つくしたり(何言ってんだ)
まっちゃんと浜ちゃんのタイプ的には、完全に浜ちゃんの顔が好きだったり。あっ坂上さんも大好きなんです、私、Mなんで(●´Д`)ε`○)
ほんで、その漁っている最中に”落語”っていう単語が出てきたんです。はい。
落語?聞いたことないやね。
そんなこんなで、すったもんだありまして、今や落語が大好きな、huuriです。はい。(適当で、すんません、はい)
西野エンタメ研究所、よく聞くんですが、西野さんも落語のことを伝統芸能っていってた・・・気がするのですが(違っていたら、マジすみません) 色褪せないってことですよね。ほんと、その通りだろう。
昨年は毎月地方寄席に通ったり、落語会に参加したり、実家のぼぼちゃんと落語に行きまくっていた一年だったのですが。今年は行けなくて切ない。 せっかく、落語友達もできたのに( ;∀;)
だからCD買ったり借りたりラジバンダリ?して、聞きまくっています。
落語を聴いた時の私の衝撃を書きたいのですが、何回かいてもこれ絶対伝わらんよね?っていうチンケでみすぼらしくて残念な文章になってしまうので、やめます。ただ、おんなじ話なのに噺家さんによってぜーんぜん違う雰囲気になるって、おっしゃれですよね~(⋈◍>◡<◍)。✧♡って言いたい。
私は安定の志ん朝師匠を愛しています。(だから何とか、言わないで)
落語の何がいいって、お話の内容が日常生活なんですよね。なんか私の隣の人との会話がそのまま落語になっちゃうんじゃないかって思う感じ。出てくる登場人物も、あほな人が多いの。そのあほな人の隣にはあほじゃない人がいたりするんだけど、かばってあげたり、何とかしてあげたり、自分もあほになっちゃったり。話の内容のどっかにいつも愛を感じる話がいっぱいだから、聞いていて安心する。そんで、死を意識させるものもたくさんありますのね。だから人間らしいというか!♡あーーーーー全っ然伝わってねー気がするけど!好き!
私の好きな話の一つに”堀の内”というのがあるんです。(気になる人は調べておくれ)ざっくりいうと、そそっかしい主人公の旦那さんが、奥さんに言われて神様にお参りしてそそっかしいを治そうとする話・・・合ってる?
私は志ん朝師匠の堀の内(いつのかは、わすれちゃった)を聞いたんだけれど、あるセリフが好きでね。
お参りを終えた後、息子をお湯屋に連れて行くように奥さんに言われて、しぶしぶ息子とお湯屋に行くシーンがあるんだけれど。お湯屋でもそそっかしくて失敗ばかりの主人公が独り言のように「おめぇの面倒を見ている、こっちには余裕がないんだ。てめぇ(自分)のことで精いっぱいだっつうんだよ」って、息子に言っちゃうシーンがあって。
っっっっっっっっっンっわかりますかね!?♡私の興奮が♡
大人が言っちゃうんだ!子供にそれを!
みたいな感じ♡
見栄やプライドが見え隠れするの、大人は。でも子供は全然余裕で。どんなにそそのっかしくても、ちゃんと面倒を見ようとする大人の愛もあるし、維持や見栄がちょこちょこでるかわいさもある。愛される大人♡
そんな愛がたくさん散らば目られているから、落語が好きです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
今書いていて思いましたが、子供が出てくる話も、私、好きかも。
このご時世、大変な思いをしている落語家さんも多いのかな。私にできること、応援させていただきやす!考えます!よろしくです☆
・・・最後はなんかの決意表明みたいになってしまいましたが、今日はこれでおーしまい🌼
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