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ライティングボックス改良


適当なLEDライト


3年ほど前に大型の品物の物撮りをする為に大きなライティングボックスを購入しました。組み立て式で、完成させると一辺が84cmの立方体となります。

しかし、ある理由があってずっとお蔵入りになっていました。
理由は、元々添付しているLEDライトが使えない代物だったのです。
スイッチを入れると点灯します。しかし2日ほど使用していると次第に光量が落ちて最後には真っ暗になります。スイッチをONにしても点灯しません。3日ほど放置していると元に戻る気まぐれなLEDライトで仕事になりませんでした。日本の近くのあの国からの輸入品でアマゾンで買ったのですが、ちゃんとマトモに使えないというあの国らしい特徴があるのです。

そのLEDライトを入れ替えて、ライティングボックスとしてまともに使えるようにするのがこの度の記事です。

以下の写真では、何日か放置した為、点灯しています。しかししばらく使用していたので半日も使っていると真っ暗になります。

外観は黒で中身は銀色です。
元々ついていたLEDライトを取り外します。

新たなLEDライトを4本購入


本当は、電源などを分解して自分で修理も考えましたが、この際別のLEDライトに置き換えます。
アマゾンを見ていたら長さ57cmで10ワットの消費電力のLEDライトを見つけました。

4本を注文しました。これを天井に2本、左右の側面に2本設置することにしました。

LEDライトの設置


フレームのパイプに100均で売っているタグファスナーにカーテンクリップを取り付けLEDライト側のタグファスナーとつなげました。

タグファスナーとクリップをセットにしたものを上部パイプのあちこちに取り付けました。

側面に付けるLEDライトに輪ゴムを付ける。

縦に取り付けたLEDライトはS字フックで吊しました。
このライトは側面にスイッチがあり、とっても便利です。

4本のライトを設置すると以下の様になります。

元々ついていた光を拡散する布を設置します。

白黒の背景を入れてみる


白の背景を取り付けて見ました。

黒の背景を設置してみました。

さてここから上下左右の光を拡散するしかけをつくります。
光を拡散するにはトレーシングペーパーを使います。トレーシングペーパーはロールで購入しました。

以下、トレーシングペーパーで光を拡散処理する仕掛けを作っていきます。
そして、その効果をテスト撮影で確認していきます。


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