【雑談】30年の時を超えて~200人以上が紡ぐ大学ゼミOBOG会
先日、大学のゼミの大規模なOB・OG会がありました。
昨年、1学年下の代とうちの代の2学年でOB会をやったのですが、その時にゼミの教授(現在は引退)から全体を集めてOB・OG会をやりたいという話があったようです。
私たちの代の代表は、のらりくらりとかわすタイプで、どうせやらないだろうと思っていたのですが、断りきれなかったらしく、30代以上あるのですが、全代に声をかけて開催しました。
1学年の人数はその年によりますが、私たちの代は20人以上いたので、30期以上となると相当な数になります。
予想を超える参加者数
そんなにいるのかと驚きましたが、会場が東京で、平日夜に来られないにもかかわらず、200人以上集まったということ。
もちろん、私もほとんどが知らない人たちで、教授だって覚えていないのですが、私たちの代は去年会っているので、教授はなんとなく私たちの代は覚えていました。
特に私の友達のことを教授はお気に入りでした。
私は学生時代にちょっとやらかしていて、それで「やらかしたやつ」ということで覚えてくださっているようです。
懐かしい再会の喜び
下の代は去年会っていたのですが、上の代は全然会っていなかったので、卒業以来の方たちばかりでした。
全員とは話せませんでしたが、「お久しぶりです」という方たちも結構たくさんいらっしゃって、楽しかったですね。
人間関係の回収期
最近、このような昔の人間関係の集まりが多い気がしています。
このOB・OG会を皮切りに、来月は最初に就職した会社でのOB・OG会があります。
当時の社長や上司は全員今はいませんが、まだ残っている社員の方も含めて開催するそうです。
私はOGの一人で、それもだいぶ(15年ほど?)前、に辞めたOGですが、一部残っている人とはたまに会ったりしていました。
同期に誘われて、久々に参加します。
時を経て変化する人間関係
辞めてからも、最近コロナが終わったこともあり、久しぶりに元上司と食事をしたりしました。
10年以上前の付き合いだった人から連絡がきたり、人間関係を回収する年齢に入ってきたのかなと考えます。
今の人間関係には面倒なこともたくさんあると思いますが、こうしてだいぶ経った頃に人間関係が生きてくるのかもしれません。
もちろん当時は嫌いだった人もいますが、久しぶりに会うと、「頑張っているんだな」と素直に思えますし、いい距離感で付き合えたりします。
なかなか楽しかったですね。
それぞれが活躍しているので、そんな話を聞くのも楽しいです。
世代を超えた交流
学生時代に直接つながっている上の代と下の代と話をすることが多かったのですが、Z世代と話したいという話になりました。
私、Z世代がどこからかもよくわかっていませんが、要は若者と話したいということで、20代後半の期に、1つ下の同期(彼は留年しているので同期なのですが)と一緒に乗り込んでみました。
同期はビール瓶片手に、昭和スタイルで乗り込みます。
これはアルハラではないかと思いながら、Z世代君の4人男子、とてもにこやかに会話をしてくれました。
変わりゆく時代
私たちおじさんおばさんの相手をしてくれて、彼らの話を聞いていたら、4人中3人はもう1回転職しているとのこと。
転職して最高、と言っていました。
時代の流れ、時の流れが多分私たちの頃より早いんだろうな。
私が入社した頃は、会社にパソコンがやっと導入された時期で、そのパソコンもすごく大きかったのです。
ブラウン管テレビのようなパソコンだったりしました。
Z世代の彼らの基礎能力や情報処理の能力はすごく上がっているのでしょう。
20代が一番楽しかった頃だよねという話をしていたのですが、「一番壁にぶつかる時期じゃないですか」と言われて、いちいちかわいい。
あ、これも何とかハラスメントかしら。
うらやましいな。
私も年を取ったな。
もちろん、70代、80代の方から見れば私もひよっこでしかありません。
多様な人生の選択
いろんな人間関係の中で、私は私の道を胸を張って生きていきたいと思いました。
起業して社長になっている人や、「1歳半の子供がいて、70歳まで会社にしがみつくぜ」と言っている人、公務員一筋の人、起業している人など、いろんな人がいる。
それでいいのだろうなと改めて思える場所でした。
活躍する人もたくさんいる。
どんな自分でも、そのままでいられる。
人と比較して焦ったりしなくてよい場所。
次の会社を決める前に辞めてしまった、疲れちゃって、今は休職中と明るく言っている先輩もいました。
本当は明るくないのかもしれませんが、そんなでいいなと思った1日でした。
結びに:人間関係の大切さ
皆さんも今、辛い人間関係があるかもしれませんが、無理をすることはありません。
ちょっと距離を取って遠くから見ているだけでも、離れてしまってもいい。
遠い環境でも、もしかしたら後で何かにつながることがあるかもしれません。
時間が解決してくれることもある。
無理はしなくても良いけど、とらえ方が変わる、そんなことがこれからもあるかもしれません。