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仕事できねぇ

おはようございます。

本当はそろそろ引っ越して1年になるのでマンションの感想とか、コロナ渦の影響で在宅勤務になったことで太っていた体を絞った話とか、クロスバイク最高の話とか書こうと思っていたけど、色々悩みすぎてどうしていいかわからんのでこっち書くことにした。

多分結論はない、書きなぐり。


最近、というよりここ数年同じループ思考してるんだけど、特に明確に気づいてしまったというか、藻掻いていたり、見ようとしないでいたけど認めてしまったので心折れちゃったんだけど、どうしていいかわからんので書き出す。


「俺、仕事できねぇな」

って。


箇条書きで乱雑に書くと

「仕事のやり方が総合的に下手」

「段取りが下手」

「プログラムスキル/センスねぇな」

「成長意欲なさすぎ」

「人望ねぇなぁ」

「コミュニケーション能力皆無」

「年齢の割に何もできてない」

「頼ってばかりで助けになってない」

「自分がしたいことすらわかってない」

「会社(&事業部)の役に立ってない感」

「目指したいロールモデルが見つからない」

「この職業で将来が不安」


ほとんど自分で解決しろよって話なんだけど、色々きっついですわ。

こうして羅列してみると、大抵ダメなやつでもどれかは優れていて、そこを評価してもらえたり、その得意な分野で誰かの助けを借りながら

「やっぱ君がいて(雇って)よかったよ!」

とか

「ここはダメだけど、こっちでは助かってるよ!」

とか

「仕事はあれだけど、人としては尊敬してるし好きなんだよなぁ」

みたいなちょっといい話とか、サクセスストーリーがあったりするわけだけど、まぁそんなのないよね。

毎度、毎度、プロジェクト始まるたびに期待されて(というより人材がいないから任されているのもあるけど)やり始めてみるものの、うまくいかなくなって、途中介入でヘルプしてもらって、なんとか当初予定の8割くらいで着地するみたいな。

何回繰り返すんだよっていう。

定期的な1on1でもこの3年間ずっと指摘されていて、その度に上司や先輩にアドバイス貰いつつ自分を振り返るけど直せない。

そもそも1on1であまり突っ込んだ話を出来ていないってのもあるけど、それは俺が自分自身についてあまり表に出せないっていうのもある。

多分、自分でもわかっているダメなところを改めて相談して、ダメ出しされたら辛いからだろうと推測している。

実際、自分で気づいた状態でここまで凹んでるのに、他人に言われたら余計に辛いだろうなって逃げてるだけ。

一応、ある程度原因は結構わかっていて、総じて

「スケジュール管理が下手/苦手」

「遅れをプログラムを書くことで挽回しようとしてる」

「誰かに頼れない」

「優先度付けができていない」

「報連相不足」

「スキル不足」

まぁなんていうか新卒1~3年目くらいかよってレベル。

むしろ最近の新卒の子のほうが自分のことをしっかり分析出来ていて、何が得意で何が苦手なのか見極めてみるよね。
一緒にしたら失礼だ。

30も後半の自分がこんな状態で、とどのつまり会社のお荷物(もっというとただでさえ人が少ない部署の貴重な正社員として)であることが大変苦しい。

給与泥棒って凄く嫌な言葉だけど、そうよなって。
実際、あまりに苦しいので減給してもらった(されている)事実もあるんだけど、それでもまだ給与の実態に見合う仕事が出来ているのかというと、会社の昇給基準によるととてもぎりぎりラインだ。

自分も相手も双方の期待感高く転職したものの、今まで一人でなんでもこなしてきたから、オールインワンみたいな感じで、エンジニア的に言うとフルスタックエンジニアとしてやっていけるだろうっていう自負はあったんだけど、いざ入社して蓋を開けてみるとまるでダメ。

次第に周りの期待感が剥がれていくのを感じるし、正直最初の1年目はここが本当に辛かったし誰にも相談出来なかったのも辛かった。

もちろん全員がハイスペックってわけではなかったけど、少なくとも上記に軽く書いた、「苦手なところはあるけど、この人はここでカバーしている」みたいな、ゲームとかにもよくある、戦士や魔法使い、僧侶みたいな役割分担がうまく出来ていた。

でも俺にはそれがなさそう。

というか、ない。

周りのメンバーにお世話してもらいながら、なんとか仕事こなしてた。

多分、裏では上司がもっと上の事業部会や役員会で詰められても庇ってくれていることは想像に難くない。

おまけに昔ほど技術に対して意欲がわかなくなっているのもまた拍車をかけてダメだ。

こっちは完全に自分の意識の欠如。

エンジニアが自分の武器である技術習得やスキルアップを怠ったらもうそれは死だろう。

スポーツ選手が日々の鍛錬をかかさないように、料理人が新作料理を創作したり研究するように、俺たちも日々の業務以外に何かを取り入れたりアップデートしていかないとダメなんだ。

でも休日はアニメ見たりゲーム見たり、最近はクロスバイク乗って出かけることが楽しくて、勉強する機会を失っている。
前は運営していたサイトのシステムを一新したり、アップデートしたり、改良してたのにね。

土日まで仕事以外でコードを書きたいと思わなくなってしまった。

「現状維持は停滞、衰退、劣化」

言い得て妙だなって思う。

昔とった杵柄みたいなスキルだけで生きてきたけど、いい加減自分自身を奮い立たせてスキルアップしていかないと、結婚もしてないうえに仕事まで失ったら本気で詰む。

色々思い返すと、前の会社でも上司とか先輩がたくさん裏では助けてくれていたんだろうなって思う。

「今までの会社でどうしていたんですか?」

って質問されて、なんかそれなりにうまくやっていました。

とだけ答えたことあるけど、よく考えたら段取りって全部ディレクターさんや営業の人がやってくれてたなぁって。

20半ばで若かったのもあるけど、「君はプログラム書いて集中することに専念して大丈夫だよ!」とか「面倒な折衝はやっておくよ!」とか「雑務ならしておくよ」的な感じでスケジュールもMTGで予め決めてもらっていたなと。

フリーランス時代は知り合いや中小企業メインで納期と仕様と金額だけ決まってて、後は自分次第だったので全部好きにやっていたけど、もっと大手と組んでやっていたら違っていたのかもなぁと思ったりもした。

あと、プライドが特段高い方ではないと(自分は)思ってるけど、人に頼れないってプライド高い人間の典型だよなって。

様々なブログ読んだり、ツイッターとかSNSでの発言見てるとプライド高い系の人はそういう傾向あるよなって感じたので、もっと意識改革が必要なのかなとも思ってる。

追い打ちで人望ないなーって感じるのは、今までの色んな要因が重なっていると思っていて

・仕事が出来ないから他の人にしわ寄せがいっている

・自分が仕事出来ないしサポートにも入れないから、信頼がなくなっている

・部署や会社で信頼置かれている優秀な人物がサポートに入ることで結果的に損失になっていることを感じているからいい印象にならない

ってことだと思っている。

挨拶やコミュニケーションは比較的取っていると思うけど、多分、エンジニア的にはコードがしっかりかけて、他人をサポート出来るような人物が尊敬されるのは当たり前で。

同じ仕事や同じサポートしても、「○○さん流石っす!」とか「○○さん最高」的なことは言われたことがないのもまぁそうなんだろうなっていう。

入社してすぐに感じたのはコミュニケーション力が抜群でスケジュール管理や他人のサポートが出来る人が凄い信頼を置かれていたってこと。

そしてしばらくした後に、いつまでも不甲斐ない俺を見かねたのか、システム設計、コミュニケーション力、社内調整力含め本当の意味でフルスタックエンジニアがいて、うちの部署に来てくれたってこと。

何が言いたいかっていうと、本来俺が担うべきだった役割をその人が対応してくれて、結果的にたった1年で負債だらけだったうちの開発環境やシステムがだいぶ改善されたこと。

俺が3年いてもなんも出来ずにちんたら小手先の開発している間に、事業部のメンバーはどんどん入れ替わり、気づいたらこの事業部にいるメンバーでは古いほうから数えて何番目みたいなレベルになってたけど、彼は一瞬で全てを解決し、それだけでなく多くのサポートをしてくれて人望もある。

俺、何やってたんだろうなっていう気持ちになったし、嫉妬とかそんなレベルならむしろ良かったとすら思うくらい、冒頭に書いた、俺本当に何もやってなくて仕事できねぇなって感じた。

もちろん、俺一人で全て出来るなんてことはないし、過去の先輩たちだってやりきれなかった偉業を成し遂げてくれているのもある。

これで俺より年下でめっちゃいい人なんだわ。

エンジニア経験少ないけど、コミュニケーション力と調整力と人望がある一人目に助けられて、そしてスキルも併せ持った二人目にもおんぶにだっこで。

俺、どうしていけばいいかなーって凄く悩んでいる。

単純な話、やめちまえば一番会社にとってもコスト減るし、事業部的にもその分で優秀な人取ればいいだけだから助かるんだろうなーってことばかり頭によぎる。

ただ、マンション購入しちゃったこともあって、かんたんに辞めれなくなったのも事実だし、コロナ渦の状況で転職活動したくもないし、何より、何もなせていない状況ではどこいってもダメだろうし、頑張るしかないなってのもある。

せめてダメな部分については一つ一つ解していって、努力することは必要だろう。

実際、ダイエット始めるときも自分の体を見て絶望しながら開始したし、それを思えば内面っていうのは効果や成果がわかりにくい部分ではあるけど、最終的には周りから評価されるはずなので、そこに辿り着けるまでTry&Errorを繰り返すしかない。

自分自身に対してPDCAしようという話。

足りない箇所はわかっていても、どこから手を付ければいいのかわからないくらい、多くの課題があるし、一人でやるにはしんどいなー

ただこれを今の30代の時点でやっとかないと、将来絶対確実に詰む。

昔のように終身雇用ではないし、年齢で給与があがっていく年功序列制度も崩壊した今は、団塊世代や甘く生きてきた世代とはわけが違う。

不況化で生き残るには、技術よりもっと調整力、出来れば社内の施策や下手すると経営周りにも興味を持つレベルでないともう今後厳しいと思う。

Webエンジニア自体の歴史がまだ浅く、一生コード書ける人なんて数えるくらいだろうし、そもそもエンジニアの人生としてこれから40代、50代、60代になるにつれて、自分より若くてスキルもある、しかもコストが安い人材がたくさん入ってくるとなると、彼らにはないものが求められるわけで。

だからリーダー/上司の立場や管理者のような地位に移動していくんだと思う。

本当に優秀なら一生コード書いてても良いだろうけど、手を動かすより、優秀な若手に任せて、自分は事業を拡大させたり、最大限の収益を得ることに注力し、その結果を頑張ったメンバーに還元出来るようになれるべきで。

だからちょっと改革が遅いけど、今悩んでいることを頑張ろうと思うという長い長い前置きの弱音吐き。

そして人に相談しても微妙な気持ちにさせるだけなので、どこかに吐き出したかった、それだけの文。

さ、今日も頑張って生きよう

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