![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160401976/rectangle_large_type_2_96be2732698360be04da66db0f089eb4.jpg?width=1200)
成功した時こそ反省する
反省の極意について
さえないアラフォー工業系女子が身の振り方を考える話-序文
登場人物等一覧
失敗した時に反省するのは人並みのことと思う。失敗したことを悔いるだけなのは二流、何故失敗したのかを振り返ることが出来る人が一流になれるのだとは思う。
ただ私の場合は、失敗した時と同様に、成功した時にこそ反省することにしている。
要は、何故成功したのかを振り返り分析するのだ。
次の文は成功という言葉を失敗に置き換えれば至って普通のことではあるが、成功した時にやっている人が身の回りで見つからなかったので、記してみるものである。
これは成功したなと思ったら、何故成功したのか考える。偶々ではないだろう、あの時これをやったから/やらなかったから、あの人の発言が鍵になったから、あれについて熟慮したから/しなかったから、だから私はこの件で成功したのだと推察する。
失敗した時の反省は次また同じ失敗をしないための経験になるが、成功した時の反省は少し性質が変わるとも思う。
失敗しないことは成功と同義ではない。成功した時の反省は、成功するための方程式を手に入れられることに繋がり、また次に成功するために、いつ誰と何をすれば成功できるのかが見えるようになる。
次の成功に寄与する度合いが、同じ反省でも失敗時と成功時で段違いなのではないか。
勝って兜の緒を締める、とも少々異なる概念と思うが、失敗した時と同じように成功した時にも反省する人が増えてくれたら良いなと思う。