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【システム化/自由自在に】day174
高校時代に共に受験期を過ごした
同級生の友人と話す機会がありました。
週末の家事を外注システム化している話を
聞きました。
都市部の調剤薬局に勤める友人。
コロナになって始まった発熱外来が
通常外来の後に始まり、午前午後も
それまでは落ち着いていた時間から
混むようになったそうです。
子育て期で時短勤務ですが通常の
正社員並みの時間で働いているとのこと。
それを可能にしているのは数々の工夫が
あるそうです。
まず、お母さん(ばぁば)に助けてもらう
こと。保育園でコロナ陽性者が出ると、即迎えからの1週間の休みが4回もあった今年は、
かなりのばぁば出動率だそうです。
ばぁばが出動できる関係性、システムを構築
していなければ続けられなかったことを
臨場感たっぷり語ってくれました。
もう一つは、土日は家事をしないシステム。
土曜の夜は必ず外食、週末の洗濯は日曜日の
夜にまとめてコインランドリーで乾燥まで。
食事を外食にすることで献立を考え、
作ること、食器を片付けることから解放され、
週末にテレビを見て家族とゆっくり過ごす
時間を作れるのだそうです。
洗濯も同じく、週末は干すということを
しない。
日曜夜9時までに夕飯とお風呂を終わらせて
夫婦で分担して、寝かしつけ担当と、
カゴ3つ持ってコインランドリーで洗濯物を
ぶん回すことをするそうです。
洗濯物の待ち時間はスマホゲームをするも
何するも自由な時間。次の日月曜日からの
戦闘に備えます。
頼れるものは頼って、外注システム化し、
いかに時間と余裕を作り出すか、数々の
工夫をたくさん聞きました。
時間的余裕が無くなると精神的余裕も
無くなることを経験し、このシステムに
たどり着いたそうです。
「土曜日は作りません」と強い決意と
覚悟を持って。
仕事と子育てと家事との三つ巴の大変な中を
乗り切るエネルギーの原動力はある動画を
観ることだそうです。
その動画からの学びは子どもが10歳までの
子育て期を乗り切り、正社員として
仕事を続けることで、生涯賃金が
1億違うという内容の動画。
仮に月10万円を家事を外注するシステムに
したとしても、1年間で120万円、10年間で
1,200万円、20年間で2,400万円、25年なら
3,000万円。
ざっくり計算して、
1億円−3,000万円=7,000万円は生涯賃金の
差になると。
「1億、1億」と言いながら日々を乗り切っている
そうです。
時間的な自由、経済的な自由、
自由を生み出すにはシステム化がマストだと
いうことが知らされますね。
LINEテレビ電話で、数人で30分ほど
話す場が2回ありました。
相談を受け、ニーズを拾い、
セッティングした場ですが、私もこの動きは
システム化するようにしています。
何かそこに課題があるなら、
それを解消、解決に繋がるかもしれないと
思える案を実行し、次の場に繋げる。
自分だけで解決に至らない場合には、
手中のトリをフル活用して、次の何かを
導く、生み出す。
エフェクチュエーション的な動きが
大切になってきますね。
自由自在に、そんな動きができるよう、
余裕を生み出す努力の微差を積み重ねて
いきます。
また来年も、自由に語らうこの時間を
お互いに作り出そうと未来の自分に
プレゼントを送り、友人達とは別れました。