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【一緒に心地よい音楽を奏でる】day207

自己評価と繊細さと言うテーマで
移動中、友人と少し話す機会がありました。

よく相談を受ける機会があるという
友人から出てきた話題で、
繊細な人に接するときに気をつけている
ことを尋ねられました。

これが正解ということは無いですが、
私が思うところを書き留めて
おきます。

普段は意識的にやっていないことを
言語化しているので、少し抽象度が
高いかもしれません。

私はあまり繊細ではなく、大雑把な部類に
入ると自分で感じてますし、
他者からも言われます。
そのため、私の主観で相手が繊細な方と
感じたり、人から聞いたり、ご自身で
繊細だと言われる方とコミュニケーションを
図るときには、
「自分と相手では、感じ方がだいぶ違うんだ」
ということを理解して会話するように
しています。

私がいいと思っていること、面白いと
感じていることを相手もそう感じる、
共感してくれるとは限りません。

この大前提に立って、相手のリアクションを
見ながら、相手に応じて対応を変えている
と思います。

このあたりはけっこう感覚的なもので、
はっきりこういう相手にはこうしていると
いうことまでは言えないのですが。

波長がかなり近い友達や仲間と喋ってる時は
お互い遠慮なく、トントントントン、
ポンポンポンポンといったテンポよい
やりとり重ねます。

相手が繊細さんだと明らかに分かっている
場合には、リアクションを見ながら、
話す内容のテーマ、掘り下げ方、テンポなどを
変えて話していると思います。

こちらばかりがしゃべるのではなく、
相手にも気持ちよくしゃべってもらえるような、
質問の仕方を模索しながら話していると思います。

それでも、相手がちょっと引いてるなぁとか、
機微に触れたりしたら、ペースを変えたり、
調整します。
私は音楽の覚えはありませんが、
楽器のチューニングのイメージでしょうか。

相手の音をよく聞いて、自分の楽器の音を
チューニングします。
自分という楽器を、相手の音に合わせて
微調整します。
私が自分でできるのは微調整なので、
大幅に変えることはできないのですが、
その場でできる範囲で努力します。

そして、相手と会話のキャッチボールを
ともに楽しめることろを探り、
心地よいハーモニーの音楽を一緒に
奏でられたらいいですよね(^^)

それには相手の音をよく聞くことが
やっぱり大切だなぁと思います。

良い音楽に触れるということも、
また大切だなぁと感じます。

そしてまた、「あ、音外しちゃった、
ゴメンゴメン!もう一回!!」といった
コミニケーションのゆとりや余白をお互いに
持てることも大切ですね。

繊細だと感じていた人とも、会話を重ねると、
気心知れて、テンポがつかめ、会話が弾み、
お互いに会話を楽しめます。(たぶん)

こういうことも、積み重ねなんだろうなと
思います。

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