愚痴ることのその先にあるメッセージ
今日は天気がよくて気分も爽やか!
こんにちは、おのさきです。
愚痴ることの意味
私も看護師時代、イライラした時によく同期や友人に先輩に話していました。例えば、
「〇〇さんって人への言い方がきついよね。嫌な感じ…」
って同期が言ったときに、
「わかる!わかる!私も思ってた」という会話。
皆様にも、同じようなことがあるんではないでしょうか?
私もこのような会話を何百回とやってきました。
そもそもこの会話の目的や意味は、
自分の中にあるモヤモヤを吐き出すことで、スッキリする!こと。
さらに、同調してくれたり、共感してくれることで、
「私の視点は間違ってない」という確認作業が出来、仲間意識を強くする目的があると思っています。
だから、また、対象が変わっても同じ仲間で、同じような話をする。
愚痴ったその先にあるもの
何もない!
むしろ、心の傷は深くなる
毎回、同じことの繰り返しで、一時的に気持ちがスッキリしたような気になるだけ。
むしろ、対象が人だと、嫌というだけでなく、エスカレートして、憎悪の気持ちに変わることもあります。
そして、誰より自分の心の傷は深くなっていく。
具体的には、人との関係性構築における癖がついたり、心の歪んだりすると考えてます。
だから、人間関係構築において、毎回、同じように悩み、恨む。
自分の心をすり減らしているように感じます。
その先にあるメッセージとは
イライラした時には、愚痴ることで対処するのではなく
イライラした事象からの気づきを得ることが大切だと思っています。
正直、私もそうですが、イライラが収まらないと気付きを得る心になれません。
感情がヒートアップしている時は、その事象からの気づきを得るために時間がかかります。
落ち着いたら、下記の質問を自分にします。
①イライラしたその原因は何だったのかな?
(この時の原因は、他人ではなく、自分に目を向けることが大事)
②自分は事象をどう受け取ったのかな?
③この事象から得たことは何だったかな?
④次の対策は?
結構考えることが多い私は、上記のことを考えて、紙に書いて心の整理をします。あとは、夫に聞いてもらう。
小さいことでもこれをすると、訓練になるし、心の持ち方が広くなると思ってます。
イライラしないことが大事なのではなく、自分のことを知る!ことが大事
ここまでくると、
今までのイライラと違ってくるんです。見える世界は同じでも、自分の心のフィルターは、変わってるのです。
イライラした時の対処法~前向きに捉え、示してくれる人に話すこと~
同じ同期でなくて、人生の先輩や、考え方が確立してる人に話すことをおススメします。
愚痴として聞かず、
その事柄はどんなことを教えてくれているのかを一緒に考えてくれるのです。
先輩は自分の視野より広く、様々な視点で気づきや学びをくれます。
「老いたる馬は道を忘れず」
ご年配の方の知識や経験を生かした方が良いという教えですが、
経験が豊富で信頼できる人と出会うことも大事ですね!
最後までお読みいただきありがとうございます(^^♪
人生は経験。様々な困難があっても、経験に変えていける強さをもっていきたいと思います。