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⑦灼熱のシンガポール

地獄のエアアジアに乗って数時間、意識は朦朧。

ボロボロの顔で見た綺麗な朝日

最高のシドニーに別れを告げたのは残念だけど、また違う国に行けるという楽しみはでかい。シンガポールに着く直前、窓の外を覗くと多数の船が。そうか、ここはマレー海峡か。

世界一満足度が高いと言われるチャンギ国際空港に着いて、まずは現金を取得。

そして、電車を乗り継いだ先にあったのはこれ。

マリーナベイサンズ

なんやこれは。やばすぎ。でかい。
数年前にコナンが爆破したマリーナベイサンズは、とんでもない大きさだった。これを作ろうと考えたやつは誰だ。ぶっ飛んでる。
シンガポールは中華系移民で構成されている場所。リトルインディアとかあるけど、ほぼ中国。ただ、クソ暑い。なぜなら赤道直下だから。俺の授業では、マレー半島の先、シンガポールを赤道が通ると教えていた。ちゃんと覚えてるか、生徒よ。

正確には50kmくらいずれてるんだけどね

そしてすぐ近くにいたのがこいつ。

マーライオン

シンガポールの象徴、マーライオン。がっかり名所として有名だけど、思ってたよりデカかったので、全然がっかりしなかった。ライオンと魚が融合した感じなんやな。

みんなこんなことしてる。地球人はアホ。
不審物

ちなみに荷物から離れるときはこんな感じで保護している。ワイヤーでカバーして、それを南京錠で留める。セキュリティはめっちゃ面倒だけど、やらなかったときに死ぬほど後悔すると思って、結構頑張った。

こんな感じで歩いてる。ここはセレブホテル。

後ろにバックパック、前にサブバックのスタイル。総重量12kgくらい。赤道直下の国を歩くには辛すぎる。とりあえず宿へ向かう。途中でインド料理屋に入った。

多分そんなに安くなかった。

そして、今から行くのはマリーナベイサンズの上の船。チケットが二千円くらいするので、買うかどうか30分悩んだ。そして行ってみると、、

がーん

絶望。職員によれば復活する可能性もあるとのことで、適当に近くをぶらつきながら待つ。

謎の店

ラッキーなことに、登ることができるようになった。


わくわく。

空気のよどみが半端ない。湿気か?理科の知識が無さすぎて分からんけど、高いことは嫌というほど分かる。夜になればライトアップのショーがあるらしいので、ここで2時間ほど待つことに。

シンガポール中心部方面
思ってたより小規模

綺麗なんて言葉では言い表せないくらい、すごい景色だった。シンガポールの国力を感じる。世界を股にかけるビジネスマンが作ったこの景色、日本にはない活気を感じた。

夜ライオン
夜サンズ

シンガポールの宿はカプセルホテル。宇宙船のような入れ物で、1泊3500円。物価は高い。

明日は人生2度目の、陸路での国境通過。マレーシアへ向かいます。

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