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知らないと損する海外旅行情報✈️

社会人1年目の正月に韓国一人旅に行って以降、何度か海外旅行をしていて、2023年6月には短期間ながら世界一周をしました。その後もヨーロッパ・アメリカを3週間ずつ行っています。これらの旅行をインスタに載せているからか、最近よくこう聞かれます。

「今度◯◯に行くんだけど、なんかやっておいた方が良いことある?

というわけで、とりあえず思いつく情報をまとめてみました。

やらなくて後悔したこと、やって良かったこと、読むだけでそれなりにお得に旅行できると思います。
せっかくの海外旅行を楽しむためにも、ぜひ参考にしてください。


🇻🇦バチカン市国:サンピエトロ大聖堂

普通の海外旅行に行く人がやるべきこと

1.海外旅行保険には絶対に入る

「ちょっと韓国行ってきます」くらいならクレジットカードに付いている海外旅行保険でも良いかと思ってしまう。ただそれ以上遠く/長く旅行するなら、保険会社の海外旅行保険に加入した方が良いと思う。特にアメリカで入院なんかした日には、数千万の金額を払うことになるらしい。私がアメリカに行った際は、エイチ・エス損保の「海外旅行保険 たびとも」を契約した。

3週間・アメリカ/カナダで一人1万円ちょっとだったので、それより近く短期の旅行であればもっと安い。例えばこんな感じ。

韓国8日間
アフリカ8日間

韓国に8日間もいたら多分やることなくなるし、アフリカに8日間も行く人はそういないと思うので、あんまり参考にならない見積だけど、とりあえずこういうものがあるということだけ。

ちなみに私がアメリカ旅行の途中で破損したスーツケースを「携行品損害」として申請すると、3300円(一緒に行った人も同じく壊れ、2万円)が返ってきた。

アメリカン航空に破壊されたスーツケース

アメリカ・カナダに3週間旅行に行っても保険料は1万円ちょっと。これだけの価格で、壊れたものは直してくれて、電話したらすぐに対応してくれ、補償してくれる。素晴らしい。

2.日本を出る前に行くべき店

無印良品

100均と無印良品。とりあえず買うものが思いつかなくても、この2つの店をそれぞれ20分ずつくらい歩き回るのがおススメ。

これらの店のコスパはすごい。私はアメリカでスーツケースの鍵が壊れてしまい、ベルトを買うことにした。ロサンゼルスの空港で、一個3000円。その後紛失したので、結局2つ購入。計6000円だったが、日本に帰国して100均にあったときは絶望した。

無印は百均で買うとちょっともろいようなモノを買う。仕分けできるポーチと、つるせるポーチ、スリッパはお勧め。スーツケースは少し物足りない印象。

3.飛行機内であると嬉しい

・しっかりしたスリッパ…長時間のフライト中、靴を履きっぱなしはしんどい。
・バスタオル…防寒にもなるし、枕にもなる。コップの水をこぼしたら拭くこともできる。
・アイマスク&耳栓…特に耳栓は必須。インド人が近くにいたら最悪で、奴らは一生しゃべってる。
・歯ブラシ/歯磨き…7時間以上のフライトなら持っていてもいいかも。機内にあるときもあるが、しょぼい。
・マスク…乾燥対策
・薄手のシャカシャカ…防寒

4.宿泊料金の5〜10%を獲得する方法

ポイントサイト「モッピー」を経由してからagoda,trip.com等から予約をすると、宿泊料金の5~10%ほど貰える。私は世界一周時とヨーロッパ周遊時にこれを知らず、約7万円分損をした。アホすぎ。5分で登録できたのに。

こんな感じでポイントが貰える
trip.comは稀に10%を超える

5.スマホのSIMカードはこれを使った

今まで使ったことがあるものは以下の通り。

①楽天モバイル

天王寺では通信微妙

アメリカ・カナダではこれを使用した。通信はちょっと弱いが問題なし。2Gまで無料、1G500円ずつ追加できるのはありがたい。

②ahamo

2024年10月1日から、今まで2980円20Gだったのが、2980円30Gになるらしい。海外でも最初の20日まで同じように使える。面倒な手続きがいらないので楽。世界一周時は最初これを使っていて、台湾・ベトナム・オーストラリア・シンガポール・マレーシア・タイまでは不満なく使えた。

③オラフライ(Holafly)
北米3週間旅行に使用。通信良し。eSIMなので、物理SIMのように失くす心配ないし、前日に注文してすぐ使えるのがありがたい。

④現地SIM

現地のSIMカードショップ・携帯ショップに行って購入。安いが一定の英語力が必要なのと、普通に面倒。私はバングラデシュ・インド・エジプトで購入した。基本空港にあるが高いし、空港に着いたらすぐに宿へ行きたい派なので、あまり好きではないし、おススメはしない。

選び方としては、①②はすでに現在使用している人向け。日本でワイモバイルとかUQを使っている人は③。ちょっと通信が怪しい途上国に行く人は、④にするのもありかもしれない。

ちなみにモバイルWi-Fiは微妙。持ち物が増えるのは良くない。イモトのwifiなんて今あるのか?

ただそもそも、SIMカード無しでもどうにかなる。先進国ならそこらへんにWi-Fiが設置されているし、スマホに頼らずに現地の人と交流するのも楽しい。ケニア🇰🇪ではSIM無しだったけどめっちゃ楽しかった。

6.航空券の安い取り方✈️

私は世界一周の航空券は総額40万ほどだったんだけど、もっと安い取り方があるのを後で知った。それがこの人の方法。

最初は「ただのチャラチャラした兄ちゃんかよ」と思った。
しかし何本かYouTubeを見ていると結構面白くて、かつ信念を持って海外に行っているという印象。

よくある「VPNをいじって〜」みたいな話ではない。ちょっと高いが、余裕で元は取れる。
時間が経つごと少しずつ値上げされるようなので、早めに買うのがおすすめ。


6.5 .国際運転免許は簡単に取れる

ネットで調べたら一発で出てくるからこんなもん書かなくても良いんだけど、海外で運転するには国際運転免許が必要。免許センターに行って金を払えば1時間で取れる。ただ有効期間が1年間なのがストレスポイント。

国外運転免許証の申請/大阪府警本部 (osaka.lg.jp)

海外の運転は基本的に日本とは車線とハンドルの位置が逆。そして運転は荒い。向こうで事故ったらシャレにならないので、できればやらないのがおススメ。

7.役に立つアプリ

Google map…これを無料で使えるなんて神様。googleには足を向けて寝られない。ベトナムのややこしいバスでさえも調べることができるなんてすごすぎる。

ベトナムのバスも簡単に調べられる

スカイスキャナー…あらゆるサイトから航空券を検索してくれるサイト。うまく使えば、値段を大きく下げることができる。webから調べるならシークレットモードで調べるほうが良いらしい。閲覧履歴から、自動で価格を上げられてしまうとか何とか。

trip.com・agoda・Expedia…主にホテル予約に使用するサイト。分散して使用するとランクが上がらないので、ある程度メインを決めて使うほうがいいと思う。

Uber/grab…配車アプリ。日本ではタクシー業界を守るために規制が厳しく存在しないが、海外では自家用車のでタクシーが多い。Uberはエジプト・ハワイ・インドなど結構いろんな国で使える。Grabは東南アジアに多いらしい。私はフィリピンで利用した。

8.宿を選ぶときに注意すべきこと

inカイロ

立地…主要な駅に近ければ近いほど良い。ただどの国もそうなんだけど、都市部であればあるほど治安は悪く、うるさい。
価格…安いのには安いなりの理由があり、高いのには高いなりの理由がある。ロサンゼルスで一泊1万円を切るのは相当何か問題があるだろうし、インドで4000円もするホテルは逆に持て余す。男一人ならドミトリー(相部屋)で問題なし。別に襲われたりはしない。
連泊…長期滞在の場合、同じホテルにずっと泊まっていれば荷物も動かさなくてよいし楽なんだけど、どうしても行く場所が限られてしまう。インド:デリーで8日間同じ宿に泊まり続けたときは後半飽きた。3日・4日ならいいけど、それ以上なら違う宿を考えるのもあり。
朝食…基本的にいらない派。朝食バイキングはわくわくするし好きではあるんだけど、海外に行ってせっかく行きたいお店があるはずなのに、どこでも似たようなホテルの朝食で腹を膨らませるのは微妙。
部屋の写真…基本的に3割増しで撮られている。特に清潔感は全く参考にならない。インドのホテルでさえもきれいに写っていた。

サイトに載ってた写真
実際

9.現金?クレジットカード?

絶対クレカ。迷うまでもない。衛生状態の悪い海外の現金なんて触りたくない。両替には手数料もかかるし、だいたい使いきれないから勿体ない。先進国ではもちろん、日本人がよく行くような国では結構クレカ決済が可能なので、多額の現金は必要ない。ただヨーロッパではトイレが基本有料、マクドナルドのトイレでも0.5ユーロかかり、コインしか受け付けていないことがあるので注意。
両替をするなら市街地の両替所的なところがおススメ。空港やホテルだと手数料がとにかく高い。

クレカはVISA・マスターの2択(JCBはあまり使えない。AMEXは微妙)で、海外事務手数料の安さ・旅行保険利用付帯の充実さ・ラウンジ利用等で選ぶ。私は三井住友NLゴールドを使っていたんだけど、事務手数料が高くなるらしいので変えなきゃなあと思っている。
ちなみに、ハワイ・韓国に行くならJCBを持っていくべき。特にハワイでJCBを持っていると、バスが無料になったりお得なキャンペーンにエントリー出来たりと便利。
また、クレカをスマホに電子化して入れておくと超便利。その作業には電話による本人確認が必要になることが多いので、日本にいるうちにやっておくこと。

10.自宅を長期で空けるなら

もし長いこと家を留守にするなら、やっておくべきことが2つ。
①玄関に向かって監視カメラを付ける
これは普段からやっておくといいんだけど、Amazonや楽天で3000円くらいの監視カメラを購入して、自宅内側から玄関に向かって撮影する。それをスマホで見れるようにしておけば、長期不在中に泥棒が入った時にすぐ分かる。自分が鍵をかけたかどうかの確認もできるので、心配性な人もそうでない人にもおススメ。

スマホから簡単に確認可能

②郵便物を止める
多分MAX30日だった気がするが、郵便物が自宅のポストにたまってしまうのは防犯上NG。郵便局に行けば5分で手続きが終わるので、1週間~1か月の旅行ならやっておいた方がいいかもしれない。

11.情報収集が大事

慣れ親しんだ日本国内とは違い、海外においてはみんなが初心者。だから、情報を得ることの価値が普段より重要になってくる。例えば、
・ギリシャ:パルテノン神殿には、入場料無料の日がある
・韓国・ハワイではJCBカードがお得
・黄熱病の予防接種はバンコクが安い
・エジプト、バングラデシュはアライバルビザがおすすめ
など、たかだか知っているか・知らないかの差で、金銭面も充実度も大きく変わる。だから行く場所が決まったらとにかく調べること。「行き当たりばったりが良い!」なんてのは嘘。普通に検索して調べるのも良いんだけど、個人的にはyoutubeが結構おすすめ。「しげ旅」というチャンネルのしげさんは、世界各地を一人で旅している化け物YOUTUBERで、説明もめちゃくちゃ分かりやすいので良い。

12.モノを失くさないための工夫

海外旅行で絶望を感じる瞬間第2位は、物を失くした時。それもロストバゲージ(空港で荷物が出てこない)なんか最悪。ただでさえ日本語が通じない中で、どこにあるかも分からない荷物について交渉するのは結構だるい。
そんなときの安心材料になるのが、appleのエアタグ。

私はこれを4つ持っていて、財布や鍵、リュックなどあらゆるところに付けている。これで何かが失くなっても、すぐに現在地を調べることができる。実例は以下の通り。

1.ケニアにて

ナイロビ:ジョモケニヤッタ空港からエルドレト空港に移動したとき、荷物が出てこなかった。airtagを調べると、前の空港に位置情報あり。この画面を見せながらスタッフに話、無事4時間後、次の便で届けてくれた。

2.スウェーデンにて

ストックホルムからオスロまでバスで移動中、1時間の休憩と聞いたので、バスを離れてカフェに行っていた。時間が経ち戻ると、乗っていたバスがない。荷物を車内においていたので位置情報を見ると、オスロに向かって移動している。次の便を取って追いかけ、無事に確保した。

3.泉佐野にて

南海電車で出勤中、電車内で定期を落とす。付けていたairtagの位置情報を見ると、関空にあった。戻って取りに行き、2時間後に職場に到着した。

13.防寒着おすすめ

海に囲まれた日本とは違い、海外の寒暖差は容赦ない。昼間30度を超えていたのに、夜はガクブルなんて場所はいくらでもある。かといって、かさばる上着を常備するのはしんどい。そこで役に立つのがウルトラライトダウン。私はモンベルの物を使っているが、ユニクロでも多分全然OK。

14.風邪引いたときのためにこれ持っておこう

だいたいのモノは現地調達が可能なんだけど、これだけはマジでない!ってのが、冷えピタ。海外の人は使わないらしい。幼い頃からおでこを簡単に冷やすことに慣れている我々には必須。
風邪薬・解熱剤も持っておくといい。スウェーデンみたいなちゃんとした国ならその国の物を買えばいいけど、バングラデシュのようなマックさえ進出できていない修羅の国では、薬も信用できない。期限切れの薬を販売してるとか何とか。

15.LCC中心でもこれはやりましょう

マイレージクラブへの登録。。。世界一周時にはやっていなかった。もちろん「マイレージクラブ」という言葉は知っていたけど、面倒だった。ケニア→エジプトへ行く際の飛行機で出会った日本人CAさんに「もったいないですよ、そんなに飛行機乗るのにー」と言われたのを今でも覚えている。
あまり詳しくないから具体的なことは書けないんだけど、とりあえずANAかJALに会員登録しておけば良いと思う。
初心者のためのマイレージ完全ガイド!貯め方、使い方、お得に貯める方法を徹底解説! - 旅ラブ (tabicard.com)

16.領収書をもらった方がいい場面

すぐに思いつくのは、次の2つ。
1.ホテルでデポジットを払ったとき
ヨーロッパの小国、アルバニアでのこと。そこそこしっかりしたホテルに泊まろうとしたら、「デポジットとして100ユーロよこせ」と言われた。そこまでの現金がなかったので、クレジットで払った。チェックアウトする際に「デポジットはいつ返ってくる?」と聞くと、「一か月以内には」みたいな適当な返事をされる。しかし返ってこないので、ホテルにメールを送るが返ってこない。予約したサイトに問い合わせると、「領収書がないと無理」とのこと。結局その100ユーロは今でも返ってきていない。面倒でも領収書は絶対にもらうべき。

絶対に許さない

2.レンタカーを借りたとき
韓国や台湾でレンタカーを借りる人は少ないと思うけど、アメリカのように国土の広い国や、公共交通機関の治安が悪い国では、レンタカーが役に立つ。その際、必ず領収書を取っておくこと。後から意味不明な値段を請求されることもある(らしい)。

17.カバンの選び方

ガバッと開けられる物が良い。海外旅行において、パッキングの時間は結構かかる。上からガソゴソやらないといけないものだと効率が悪いので、全面開けられるようなモノを選ぶべし。

こんなやつ


18.ビザ取得情報

日本のパスポートは最強だから、基本的にはどの国にも面倒な手続きなしで入国できる。だけど、一部ややこしい/申請が必要な国もあり。とりあえず自分がやったことを書いておく。

アメリカ…ESTA(電子渡航認証システム)への登録が必要。一度申請すれば2年間有効である。公式と瓜二つの偽物が出回っているようなので注意。たしか20$(3000円くらい)。

カナダ…ETA(電子渡航認証)の申請が必要。多分7カナダドル(700円くらい)。申請は簡単。

オーストラリア…ETAの申請が必要。20オーストラリアドル(2000円くらい)。ベトナム→シドニーへ向かう際、申請を完全に忘れていて、空港のチェックインカウンターで気づき、スタッフに手取り足取り教えてもらった。迷惑なので、事前にやっておくこと。

エジプト…アライバルビザ(入国時に取得するビザ)が必要。面倒な申請用紙の記入などはなく、20米ドル支払えば取得できるという、ただただエジプトが儲けたいだけのビザ。クレカ払いは一応可能だが、長蛇の列に並んだので、現金を用意しておくのがおすすめ。

インド…コルカタ空港でアライバルビザを取得。朝5時頃に飛行機で到着し、入国審査の前で3時間待たされた。この国については事前にビザを取得しておいた方がよい。いくらかルピーを払ったが、疲労と眠気が辛すぎて、金額は全く記憶にない。

バングラデシュ…アライバルビザを取得。金は必要ないが、「ホテルの予約書」と「出国便の予約書」が紙媒体で必要という面倒くささ。当時私は持っていなかったので、空港2階の小さいコンビニの店主に頼み印刷してもらった。事前の準備をおすすめする。

ここを5往復はした

ケニア…ややこしそうだったので、唯一旅行会社を通じて取得。アライバルビザは廃止された?とかだった気がする。

最初「無国籍」で申請していて、時間がかかった

19.私が受けた予防接種

正直なところ、どれがどんな病気かはよくわかっていない。大阪の谷町にある病院の先生に、「どこに行くのか」「どのくらいの期間行くのか」を伝えたら、とりあえずこれを打っておけということだった。

サニティベート病院

もう一つ打ったのが黄熱病ワクチン。タイの「スネークファーム」という場所が安く安全に打てるということで狙っていたが、直前で在庫切れという情報が入り、バンコクのサニティベート病院で打った。17000円くらいだった気がする。コロンビアかどこかでは、入国時に無料で打てるなんてことも聞いたことがあるが、あやふやなので興味のある人は調べてほしい。

20.その他必要なモノまとめ(一般旅行者向け)

  1. 急速充電器…充電0%だとマジで何もできない

  2. 大容量の充電器…充電0%だとマジで何もできない

  3. アイマスク/ 耳栓…睡眠用

  4. クレカ(visa.master.エポスカード)…エポスは海外事務手数料が安い

  5. ビーチサンダル…海はもちろん、宿のシャワー・機内でもあるとよい

  6. ウルトラライトダウン…軽いし暖かい

  7. 頑丈で鍵のかかるリュック…ファスナーにダイヤルロックをかけられると安心

  8. レジ袋×5…複数枚持っておくと良し

  9. ジップロック…機内持ち込みの水分、食べかけの袋菓子など

  10. 箸/スプーン…地味にあるとうれしい

  11. アルコール消毒…海外の衛生は凄い。うん、凄い。

  12. 歯ブラシ/歯磨き粉…安い日本で買え

  13. 紙/鉛筆,ボールペン,ネームペン…機内で書類を書く時など

  14. サングラス…外国の日差しはやばい

  15. フード付きジャケット…突然の雨にも対応可能

  16. マスク…機内の乾燥対策にもなる

  17. 冷えピタ…絶対、絶対、絶対

  18. 風邪薬…なるべく

  19. 圧縮袋…かさばる服はすべてぶち込む

  20. 浄水ボトル…欧米など物価の高い国で

  21. 仕分けできるクリアファイル…書類の保管に役立つ

  22. 南京錠×2,ワイヤー錠×2(ダイヤル式)…自転車に着けるようなダイヤルロックを

  23. 折り畳み日傘…日傘兼用のものがおすすめ

  24. 薄手のシャカシャカ…微妙に肌寒いときに

🇪🇬エジプト:ギザのピラミッド

長期一人旅をする人向け

1.魔法のカード

プライオリティパスと呼ばれるこのカード。世界各地のラウンジが利用できるようになるものである。アメリカでは使える場所が少ないが、それ以外の地域ではかなり有効である。
私が世界一周をしていた2023年は、年会費1万円で楽天プレミアムカードに入れば取得できた。しかし現在(2024年)は年間5回までの利用となってしまったので、一人旅をする人には正直少ないところ。利用回数の制限がないプライオリティパスを貰えるカードは以下の通り(2024年10月)。

2.宿でやること

多分安宿にひたすら泊まることになるだろう。アジアなら一泊2000円、欧米なら一泊4000円前後のドミトリーが多いが、だいたい衛生状態は良くない。ベッドだって何年使ってるか分からないし、シャワー室もはだしでは入りたくない。そんな環境だからこそ、自分で出来る衛生対策、そして盗難対策が重要になる。
・南京虫よけスプレー(虫よけでも可)を、ベッド周りに吹きかける。
・2段ベッドの1段目だった場合は、洗濯ひもをカーテンレールのようにつけて、上着や洗濯物を干せば目隠しになる。

3.世界一周を目的にしないこと

一周することを目的にしてしまうと、ただただ移動することだけを考えてしまい、多分面白くない。そもそも一周だけでいいなら、1週間・20万くらいで多分可能。多くの人が思っている以上に「世界一周」って大したことじゃない。

だから、旅を通して何をしたいかを決めておくことが重要。語学を鍛えたいのか、世界遺産をひたすら周りたいのか、友達を作りたいのか。ある程度リスクを取ることになるはずだから、そこをはっきりさせておいた方が良いと思う。

4.長期旅なら稼ぐ手段を持ちたい

仕事を辞めて海外一人旅をしていると、常に金銭的プレッシャーに押しつぶされそうになる。そりゃそうだ、移動・宿泊によりお金は減っていくのに、入ってくるお金はないのだから。将来の不安も募る一方。普通のメンタルなら押しつぶされて病む。

だから何でもいいから、たとえ少額でもいいから、リモートでお金を稼げる手段を持っておいたほうがいい。

5.退職した場合の健康保険/税金

無職ならば所得税はかからないから気にしなくていいけど、健康保険と住民税は別。たしか正月の時点で日本に住所がある限り、払う必要がある。住民税は前年までの稼ぎに応じて、6月に払うべき金額が通知される。一括で払うこともできるし、4回に分割して払うことも可能。4月から出発すると、6月に一度帰ってきて払うか、日本にいる誰かにお願いすることになる。
 
健康保険は多分次のどちらかになる。
 ①国民健康保険…金額は結構高い。無職の場合は「減免手続き」みたいなのがあって、一か月くらい時間がかかったような気がする。
 ②前職の保険に継続して加入…公務員は可能だけど、民間は不明。前の職場に書類を書いてもらわなきゃいけなかったりするので、これにするなら早めに。

6.長期一人旅をする場合、可能ならばシミュレーションする

自分が失敗したなというところなんだけど、もし数か月の一人旅を計画しているなら、その練習として3~4日台湾に行ってみるといいと思う。韓国ではだめ、あの国は日本過ぎる。ほどよい途上国感が残っていて、治安が良く、日本からも近いこの国が適している。数日行って安宿に泊まってみることで、自分に必要なもの・いらないもの、やりたいことができるかどうかなど、多くのことが見えてくる。

7.その他必要なモノまとめ(旅人向け)

  1. 粉洗剤を入れる容器…ペットボトルでOK

  2. 洗濯紐/洗濯袋/洗濯ばさみ…長期滞在するなら必要

  3. 乾きやすいタオル×3…安宿にタオルはないことが多い

  4. 南京虫避けスプレー…かまれたら激痛(らしい)

  5. プライオリティパス…2万前後のクレカを契約して、世界の1300カ所のラウンジ使い放題はすごい。絶対元取れる。

以上になります。もし「ここ行くんだけど、何か知っておいた方がいいことある??」とあれば、個別でお伝えしますので、ぜひ聞いてください。


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