[旅ログ]インド2015、ゴア/ハンピ

ゴア、ハンピあたりの旅の参考までに。

●インド空港での注意

 カバンに付けられる「タグ」、航空会社のカウンター上においてあるアレ、あれがインドの空港ではとても大事です。必ず受け取りバッグに取り付けておきます。セキュリティチェックが終わると、そのタグにスタンプが押されますが、飛行機のゲートでそのスタンプをまたしげしげとチェック・・・何度にもわたる人力確認作業。それがないと大トラブルになり、航空会社の人も助けてくれないので要注意。

●移動記録 (Jan, 2015)

▼ダボリムDabolim空港(ゴア)からパナジPanajim市内への移動

ゴアへの入り口はダボリム空港、ヴァスコ・ダ・ガマという場所にある。ロンプラなどをみてても詳細がなく、検索しても「take a taxi」などとあるのだが、バスで行くことはかんたん。

空港を背に右手にある坂を下ると鉄道路線が見えカーブの道に出る(空港から見える)ので左手側に数歩、橋の上あたりで小型バスが拾える。10rs以下。「Panajim」というと→「わかっちょるよ」的反応。しばらくすると乗り換えを要求される。

小さなバスブースがあり、窓口で37Rs支払。ExpressバスでPanajimまで45分

▼Panajim to Dabolim Airport パナジからダボリム空港

Panajimのバスターミナルからヴァスコ・ダ・ガマ行きの快適Expressバスが出ている。チケットブースあり。37Rs、30分に一本。所要45分。

降りる場所は「チカリム」。「Airport」という道路標識がでている交差点の先でバスが止まる。進行方向反対側に移動すると、空港前にいく中型バスが拾える。そこからは数分。less than 10Rs

▼Panajimからビーチへ

アランボールビーチへ行った。Mapsaまで30分ぐらいバスにのり、さらに乗換て40分ぐらい。ビーチまでは歩いて15分。


▼Panajim to Hanpi パナジからハンピ

パナジバスターミナル近くにたくさんバス会社があり、そこでチケットを買う。寝台バスで12時間弱。エアコン付きかなしか、いろいろ選べる。寝台バスは、1名コンパートではなく2名入りなので、隣を同性にしてもらうよう女性の場合は頼んだ方がよい。そして日中バスを調べたが、無いと首を振られるばかり。

道中はかなり道が悪くガタガタする。見た目の距離的にはそれほどではないが、時間がかかるのは道の悪さによるのだろう。ただ真っ暗でほとんどなにもわからない。

▼ハンピ→パナジへの戻り

ハンピ村の対岸にあるカマラープラ村からも直通バスあり。ACバスはHospetから出るという説明だった。値段はまちまちすぎる。

●観光地所感

▼パナジ

インドの他の町では見かけられないほど多くの酒屋があり、ビール買う苦労が全くない! それだけでもすばらしい町だが、インドにしては程よく落ち着いており、散策好きにはいい町。この町は素通りしてビーチに行く人も多いと思うが、街好きなら一泊ぐらいしてもいい。

オールドゴアは、たまたまフランシスコ・ザビエルのミイラ公開(10年に一度の)でディズニーランド以上の騒ぎとなっていたので殆ど見ていない。

パナジのホテル・GHは高い。Lodgeというのは”まさに独房”だったりするので、よく見た方がいい。パッカー宿でも700ぐらいは覚悟。

泊まったところは部屋は古いがとてもよく保たれていた。オバサンもオジサンもわかりやすい英語をはなし、ほどよく親切だった。隣はボクシングジムで朝からうるさいが。

Church前にあるGeorge というレストランがおいしかった。

▼アランボール

「ガイジン様のためのビーチ」。タイのようなデジャブすらある。インド疲れを癒やすにはちょうどよいなと思うが。スーパーはセルフで商品選べるなど、ガイジン様の街になっている。

アランボールのGH事情は3人で大部屋シェアしたので不明。海まで歩けばバンガローなどいろいろ探せる。

他のビーチみてないからあれだが、アランボールは大きいビーチで、南へいくと静かになる。

通り沿いにおいしいフルーツシェイク屋がある。ヨーグルトフルーツボールが100RSぐらい。ファランでごった返している。

ロシア人ツーリストが多数、ツーリストレストランばかりでメシが安くてうまそうなところは殆どなさそうだがなぜか「モモ」が路上で多数売られている。

▼ハンピ

猿がいるのでハンピ村にはとまらず、対岸。ハンピではビールが飲めないが、対岸はビールも飲める。しかし高い。180-200rs、ゴアならその半額以下です。そしてツーリストレストランばかり。なので、金がどんどんなくなる。

ガイジンたちに人気なのは、対岸の村にある「Laughing Buddha」という川沿いのカフェで、マグロのように寝っ転がったファランだらけ。鬼のように働くインド人スタッフが見られる。

岩山の奇妙な風景には飽きなかったが、町がツーリスティックで多少疲れる。


  

  

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