じぶんの中は自由
職業とは別で、その人の"ベースタイプ"ってあると思う。在り方、みたいなこと。
この人は思いやりがあって基本が接客業だなあとか、世界の見つめ方、ものごとの切り取り方がフォトグラファーだなあとか、営業マンだけど実は心が詩人だなあ、とか。いつも思いを運んでくれる郵便屋さんみたいな男の子、たましいがダンサーみたいな女の子。そんな友人も思い当たる。
その"ベース"は、何をするにも根底に流れているもの。だけど、1つとは限らない。みんな、いろんな面がある。その全部が奇跡みたいに混ざり合って重なって、その人になっている。
▼そんなようなことを書いた過去のnote。"「誰かを喜ばせたい」魚屋さんが、誰かにとってのサンタさんにもなれる。"
職業とか経歴じゃなくて、この"ベース"がなんなのかを見るほうが、その人のことを知れるような気がする。知りたいなあ。
わたしにも、そういういろんな側面がある。心の中にいろんな職業の人を住まわせておけたら、すごく楽しいよ。じぶんの頭の中も、心の中も、もっと自由にしていいはず。
わたしの中にいる人たち。
店員さん。詩人。広告をつくるひと。任侠俳優。探偵。親戚のお姉さん。芸人。(?)
わけがわからないと思うけど、どれもわたしの中に存在する。みんなはいろんなわたしに出会ってよね、と思う。
うれちい