習いごと辞め時の難しさ。子育て/小学生

まだ解決してないのよ。
習いごと、辞めたい、行かない、と今日も言うので
説得して説得して、とりあえず今日は 行こう、と。
だって、「今日行かない」を今日許したら、また来週も
「今日行かない」ってなると思ったから。

なんとかこうにか、行くことに。
でも、じゃあ今月でやめよう、と言うことで、それを今日先生に言おうね、と言うことで話がまとまった。

はずだった。

レッスン後、じゃ、今から先生に言うよ、と言うと、
「やっぱり楽しかった」
喜ぶべきところなのに、続けて欲しかったのは私なのに、、、

えっ?!辞めるんじゃなかったの?

辞める方向で気持ちがまとまった(自分を納得させた私)その直後に、やっぱりやる、って、どっちなの。

退会するためには、辞める月の10日までに申請しなくてはならない。
今日申請しておけば、今月の月謝で終わり。
でも、「やっぱりやる」と言ったのに、結局来週、
「やっぱりやらない」
となってしまったら、2ヶ月分のお月謝が無駄になる。

なんだろー。もう複雑。

辞めるなら、ソンを最小限にしたいのよ。2ヶ月分のお月謝を捨てるのは嫌なのよ。

本当につまらないのか?


まず、もうつまらないから辞める、と言っているけれど、もしかしたらこれは一時的なことで、学校での疲れなどいろいろなものを乗り越えたら、楽しさが戻るのかも。

そもそも何のためにやるの?


親の希望、子どもの希望、体操なら体力づくり、音楽系なら芸術的な心を育てる、など色々あるけど・・・我が家の場合には、
体操なので、
①健康のため
②運動神経アップのため
この2つの意味合いが強い。

辞めなかったけど「やっぱり辞める」と子どもが言い出した場合、
vs
辞めたけど「やっぱりやりたかった」という場合


後悔はどちらが強いのか?
辞めなかったけど「やっぱり辞める」の場合には、辞める手続きの期限を見過ごして、月謝が無駄になることが最大のデメリット。

辞めたけど「やっぱりやりたかった」
この時は、やりたかったのに親が、やらないって言ったでしょ、だからここまで、と親の方が線を引くことになる。
やりたかったのになぁ、と思わせてしまう可能性がある。

そもそもの目的である、体力づくり、運動能力の補填的な役割
を、代わりの何かで埋められる場合にはいいが、そうでない場合もある、など考えられる。

このように、両方の場合を考えると、お金が無駄になることより、気持ち的な嫌な思い出を残す方が、リスキーな気がする。

やる、やらないは子どもに決めさせる、その代わり・・・

自分で決めさせ、それを守らせる。
6月でやめる、と言ったら、6月までは簡単に休まずに行かせる。
続ける、と言うなら、ここまで続けよう、と自分が決めた期限を守らせる。

続ける、続けない自体はどちらもアリだけど、
「自分が決めたことを守らせること」は、辞める場合もやめない場合も発生するので、ここを子どもに伝える。

辞めるも、辞めないも、応援するよ

ママは、体操を辞めても、辞めないで続けても、どちらも応援するよ。
〜ちゃんが楽しいと思う方を選んでね。

辞めたら、また新しい楽しいことを見つけられるかもしれない。
習いごとじゃなくても、そのぶんお友達とたくさん遊ぶのも大切なことだと思うよ。

辞めないで続けたら、体操がもっともっと上手になって、小学校で体育の時間に、〜くん上手だね、って褒められて、嬉しいかもしれない。
それだけじゃなくて、綺麗な姿勢で座れるようになるとかっこいいよ。
筋肉がついて、強くなれるね。

どちらでも〜君の気持ちを聞かせてほしいよ。どちらが良い?

・・・

言い方としては、どちらの利点も分かりやすく教えてあげること。
ママの気持ちは続けてほしい、または辞めてほしい、などは言わないこと。

自分で決めたことは、しっかり守る子になってほしいんだ。

じゃ、〜月で辞めるんだね。
じゃ、これからも体操を続けるんだね。
〜月までは頑張って、それからもう一度考えるんだね。

それなら、辞める場合には6月10日までに先生やお教室に言わなければならないんだよ。だから、その日を過ぎてから、変えることはできないよ。

じゃ、〜月で辞めるんだね。


じゃ、この日まではあと3回あるから、絶対に休まないように頑張ろうね。これは先生とママ、そしてママと〜君とのお約束だよ。

じゃ、これからも体操を続けるんだね。

こないだは楽しかった、でも次は楽しくないかもしれない。けど、一度やると決めたら、この日までは休まずに行くことを約束してね。
来月になったら、続けるかどうかまた考えて、決めることもできるよ。

自分で決めたことを守ることは、難しいかもしれないよ。


小学生の〜君にはまだ難しいよね。
大人でも、自分で、これをやるって決めても、あきらめちゃう人もいるんだよ。そのくらい、自分で決めることは難しいことなんだよね。

でもママは、〜君には自分で決めたことを頑張る人になってほしいよ。それをママも応援したいんだ。
もし、自分で決めたこの日まで、しっかりと通えたら、自分との約束を守れたご褒美を、何か決めよう。一緒に考えよう。

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