1歳半健診~発語がない!!~
いよいよ、具体的なお話です。一部有料とさせていただきます。
1歳半健診が、子どもが主体的に何ができるかを試される(試してるワケではない)、最初の健診となります。
市区町村から送られてくる問診票や、母子手帳の1歳半の欄に記入しながら、「あれ?」「出来てないかも?」と気が付くかもしれません。
もしかしたら、もっと前からネットで調べたりして、ヤバいぞと焦ることもあるかも知れませんね。
一番分かりやすのは、発語が聞かれないことでしょうか。
1歳半では、「パパ」「ママ」以外に数語、有意語が聞かれるのが「真ん中」です。
「真ん中」なので、それより前も後ろもあるワケです。あっていいのです。
どこからどこに入っていればいいとか、この辺から後ろはダメとかないです。
有意語というのは、どんな形であれ、その言葉を意味を持って使えているということです。
例えば「マ~マ~マ~マ~」と発声があったとして、ただ発声することが楽しくて言っているだけでは、有意語にはなりません。
でも、ママを見て「マ~マ~マ~マ~」と呼んでいるのであれば、それはことば認定して良いのではと思います。
どうでしょうか?すごく曖昧に思えませんか?
そうなんです。この時期のことばってすごく曖昧なんです。
なので、考え方によっては、10語しゃべってるとも取れるし、一言もしゃべってないとも取れるのです。
健診では、「ことば(単語)の数」を聞きますが、実は申告される数自体はそんなに重要ではありません。
発語が聞かれないにしても、その中身がどうなのか?が重要です。
ちょっと、お子さんの様子を観察してみてください。
お子さんの様子によって、何をしたら良いのかお伝えしていきます。
目次
◎「ちょうだい」「どうぞ」のやり取りを楽しみますか?
◎声はたくさん出ますか?
◎どんな声が出てますか?
◎指差し・親御さんの言っていることの理解、要求の示し方は?
◆これらの様子が見られている場合
◆これらの様子が見られない時
◎「ちょうだい」「どうぞ」のやり取りを楽しみますか?
言えなくてもいいです。
ここから先は
¥ 120
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?