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Marginalia 自然と調和して生きること

大人になってから、ここ数年はめっきり
カラオケへ行く機会がなくなったなぁ。

歌える最新の曲もあまりないし
今仮に行ったとしても、10年前と歌う曲はさほど変わりない。

そう思うのは、きっと今の自分が普段から聴いている曲に
歌詞が無いものが多いからなのだろう。

言われてみたら、当時は友人やサークルの付き合いで
カラオケへ行くことも多かったから人付き合いの一環として
レパートリーもそれなりにこまめに更新しなくては、
と思っていたのかもしれない。

1人でカラオケへ行くこともたまにはあったけれど、
ここ4〜5年はきっと数えるほども行ってないんだろう。

人付き合いのために、曲を覚えなくていいのであれば
自分が好きな曲を聴いていたい。

そんな風に選曲で自分を労わるようになってからは
もっぱら歌詞の無い曲(ピアノやEDM、Lo-fi Hip Hopなど)ばかりになった。

好きな音楽の開拓は、高校生の頃に最もハマっていて
当時から一番自分にヒットしているアーティストが
この『Marginalia』の高木正勝さんだった。

そうして、様々なジャンルの選曲を経て私は再びここに戻ってきた。

有名な曲で言えば、サントリーのCMや
スタジオ地図のサントラ協力などがある。


この『Marginalia』マージナリアの意味を調べた結果
自己解釈により如何様にもなると私は判断していて

そこには何か、言葉にはなりきれない
それぞれの人間の秘密が滲み出ている気がする。


兵庫の山奥、数えるほどの人数しかいない村で生活される
高木さんの感じる世界がこのMarginaliaは

どこを切り取っても優しくて自然を感じることができるので
是非仕事で疲れている時や、
自分を労ってあげたい時に聴いてみていただきたい。


ちなみに、私はこの
塩谷舞さんによるインタビュー記事がとても好きで、

どうしたら、こんなにも優しい世界を創り出すことができるんだろう。
この塩谷さんが紡ぐ言葉も、たいそう美しい。
お二人とも、本当に素晴らしいと思う。

日本に、この人がいて、本当によかった。
まさしく、その通り。

今日はもう眠いので
高木さんの曲を聴きながら眠ろうかな。

今日はそんな、好きな人たちの話。

おしまい。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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