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ボローニャ・ブックフェア物語 読了

ボローニャブックフェアに関する本を入手したので読んでいました。

10年ほど前の本ですが、歴史に関しては変わらないでしょうし、どのような成り立ちで発展していったのか、どのような運営体制なのか、東京板橋区とのかかわりなどなかなか面白いな良いようです。

自分が興味あった部分の概要だけ述べますと

  • ボローニャは展示会の町でブックフェア以外も1年中なにか展示会をしている。

  • ブックフェア自体は少人数のスタッフしかおらず、あとは臨時職員や展示会側の職員が協力して運営している。

  • プロデューサーは表に出てこないが情熱や才能がある女性が何代も担当しているいる。

  • イラストレーター賞(ボローニャ国際絵本原画展)はもともとは規模が小さく、日本の板橋区美術館の職員さん他、日本人が深く運営にかかわっている。

などです。イラストレーター賞の審査の様子もレポートされています。また地元の雰囲気などのうかがい知れます。

興味ある方はぜひ入手して読んでいただければと思います。



クマ―、クマ―クマ―!