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クラシック修行:カール・リヒター「マタイ受難曲」
マタイ受難曲は最初に聴いたのがアーノンクールが2000年に録音したバージョンが入り口だった。
リヒター版が頂点であると知って聴いてみた。
前述のようにアーノンクール版が入り口だったので、リヒター版はスローテンポに感じた。ただし、退屈、というのとは違う。
アーノンクール版はどこかエンターテイメント性が感じられたのだが、リヒター版はそれがなく、純粋な宗教心で構成されていると感じた。
もちろんこれは個人の感想であり、同意する人がいるかどうかはわからない。あくまでもぼく個人の感想。
教会に座って演奏を聴いている。そんな錯覚に陥る。
「マタイ受難曲」という大作を知ったのはほんの4、5年前。ぼくがいかにクラシックを知らないのかがわかるだろう。
こういう財宝を見つける喜びがまだぼくにはたくさん残されている。
そう信じて、宝探しを続けていこう。
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