1917 命をかけた伝令
ワンシーンワンカットというのが売りではあるが、実際には何度かカットしてあった。どうしてワンショット撮影を売りにしたのかよくわからない。途中で何度か明らかにカットしてあるのだから、言わなくてもよかった。
公開当時、Twitterで圧倒的没入感という単語が乱用されていたこともあって、さほど面白くないのかと思っていた。実際にはそこそこ面白い。テレビで観ると圧倒的没入感はないが、主人公の心の動きがきちんと表現されているのがいい。
それにしても、泥まみれになって歩き続けているのに、ふと気がつくと顔がきれいになっているのはさすがは英国紳士である。常に身だしなみに気をつかっているのが窺われて好感を持てた。
何を言いたいのかよくわからない映画だった。
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