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クラシック修行:サン=サーンス:動物の謝肉祭
マルタ・アルゲリッチの芸術シリーズだそうだ。
マルタ・アルゲリッチって誰?と思ったのでググってみるとアルゼンチン・ブエノスアイレス出身の女性ピアニストということ。
「そんなの初歩でしょ!」と言われるかもしれないが、なにしろ素人なもので。
このアルバムは何度か聴いている。
いろいろな動物を音楽で模写しているそうだ。聴いていて楽しい。
クラシックというと堅苦しいイメージがあるが、こうして聴き続けていると、多様な表現を持っていることに気づく。ベートーベンのように人生を表現していることもあるし、ヴィヴァルディの四季のようにのどかな風景描写をしていることもある。スメタナの祖国のように川の流れを表現しているものもあるし、または、バッハのゴールドベルグのように数学的な楽曲だってある。
そういうことをふまえて、クラシックの本質は「奥行き」であると感じている。もっとも、これは初心者の感想だから、何年も聴き続けていくうちに、別の感想にいたることはあるだろう。めくじらたてずに聞いてもらえば幸いである。
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