「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(2009年)
ホグワーツの6年生になったハリーの物語。
ヴォルデモート卿の配下であるデスイーターたちとの戦いもありつつ、ヴォルデモート卿の魂を隠してあるとされる分霊箱の捜索をする。
本作の時期になると、第一作とは違い、一生懸命魔法を覚える、ということはなくなる。もちろん魔法の勉強はするのだが、知識として蓄えていく感じだ。
魔法は主に言葉によって唱えられる。これは言霊思想のある日本人にとっては受け入れやすい。
今回はなぜかロンがモテる。
恋愛の要素は今までもあったのだが、そういう意味でもハリーたちは成長している。
本作は製作費が370億円。興行収入は1,384億円。
文字通り魔法にかかったようなシリーズだ。
なぜここまでの莫大なヒットになったのだろう。
本作の魅力を否定するわけではないが、信じられないヒットだ。
原因を正しく見極めることはできないが、本シリーズを最後まで観て、その魅力を知りたいと思う。
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