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メタマスクをハードウェアウォレットに繋げる方法。

DeFiやDEX取引をするのに、メタマスクは必須ですが、メタマスクのウォレットはホットウェレットです。コインチェック事件の通り、ホットウェレットはとても危険です。一方で、コールドウォレットと呼ばれるハードウェアウォレットは、オフラインになるので安全です。

なので、メタマスクはハードウォレットと繋げて、ハードウェアウォレットのフロント(窓口)として使うのをオススメします。

今回はお勧めのTrezorとメタマスクの繋ぎ方を紹介します。

PCで、ブラウザChrome、Firefoxなどでやりましょう。
スマホは犯罪の温床、危険なのでPCを使いましょう。

http://MetaMask.ioからMetaMaskをダウンロードし、ブラウザの拡張機能に仕込んで下さい。

参考;https://boyztomenken.com/metamask-pcsetting/

MetaMask上にアカウントを作るためにMetaMaskウォレットを作りますが、これは使いません。(パスワードと12シードフレーズはどこか紙に書いて保管。PCには残さない) アカウントができたら、パスワードでログインして下さい。 ブラウザの右上の拡張機能部分に狐マークを作っておくとよいです。

また、ファームウェアのアップデートなどに使うTrezor Suiteアプリと、MetaMaskとの連動をスムースにするTrezor Bridgeアプリをインストールしておくとよいです。 https://suite.trezor.io https://suite.trezor.io/web/bridge/

先ほど作った拡張機能の狐マークを押せば、ポップアップ画面が出ます。 ハードウェアウォレットをUSBでPCにつなきます。 MetaMaskウィンドウの右上にあるカラフルな●ボタンをクリック。

MyAccountページが出るので、 Connect Hardware Wallet クリック。
(ここでフルスクリーンのブラウザ画面になります) ハードウェアウォレットを選択(TREZORにします。) Continueをクリック。 (MacOSの場合はペアリングをしないといけないようなので、最初はPairDevicesに進んで下さい。そのまま言われるとおりに進んで下さい。)
Allow once for this session をクリック。

Exportをクリック。 TrezorのPINコードを入力します。(モデルによっては、ウォレットの数字の並びを見ながらウェブ上のボードを押す) Trezorのファームウェアが最新でない場合は忠告が出るので、最新に。(Trezor Suiteアプリを起動してアップデート)

パスフレーズを入れる画面になりますが、Trezorにセキュリティーでさらに二重階を作っている場合のみパスフレーズをいれます。やってない場合は、無視で。 Enterボタン。 Trezorに付随するアドレスが出てくるので、1番目をセレクトで、アンロック。 以上で、繋がりました!

アカウントが「Trezor1」などとTrezorになっていることを確認してください。
「Account1」などとなっていたら、それはMetaMaskのホットウェレットなので要注意です。

以上、投資は自己責任だからこそ、防衛し過ぎるということはありません。安心安全な仮想通貨で楽しみましょう。

取引が終わって、ウォレットを外す時には、先に右上3点ドットのメニューから「コネクトテッド・サイト」に言って、それぞれの仮想通貨ウォレットを「ディスコネクト」してから、「リムーブ・ハードウェアウォレット」するのをおすすめします。


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