【合格者が語る】ロータリー奨学金合格の秘訣
こんにちは!
2024年9月から英国での大学院留学を始める、Chloeです。
大学院留学にあたって、昨年秋にロータリー財団の試験を受験、合格し、給付で約500万円の奨学金(グローバル補助金)をいただきます。
2024年5月現在、まだ留学に向けて準備している最中ですが、今後ロータリーの奨学金試験に挑戦する方に向けたNoteを執筆しました。
本Noteの目次は以下の通りです。
1、ロータリー奨学金試験の概要
まず、ロータリー奨学金試験の概要を説明します。
ロータリークラブとは
ロータリークラブとは、海外や地域の社会奉仕活動に取り組む団体です。
このクラブの本部はアメリカに位置し、世界中に広まっているクラブです。
日本でも各地域でクラブが設立され、活動されています。
主に経営者の方々が所属し、世界規模ではポリオ(小児麻痺)の根絶に向けた活動をしていたり、地域では街頭での清掃活動など多岐にわたる活動をしています。
詳しくは国際ロータリーのサイトをご覧ください。
https://www.rotary.org/ja/about-rotary
このロータリークラブは、ロータリー財団と言う財団をもち、「グローバル補助金」「地区補助金」の2つの奨学金を海外大学院を志す人に向けて給付を行っています。(返済不要)
私が合格した地区の試験内容は、
①出願時に提出した小論文(日英)
②当日に執筆した小論文
③日本語面接
④英語面接
の4つでした。
ただし、地区ごとに活動しているというロータリークラブの特性上、この試験内容や、給付金額、試験の時期、出願条件までもが異なるため、応募したい地区の要項を自身でチェックしていただければと思います。
2、ロータリー奨学金試験に向けて準備したこと(小論文編)
本セクションから、本題の小論文のコツをお伝えしようと思います。
本記事でお伝えする「小論文のコツ」は、あくまでも個人の意見に基づいて作成したものです。
先ほど記述した通り、地区によって試験の内容や試験を担当される方も異なるため、あくまでも参考程度にご覧ください。
(今後提出した小論文本文も公開する予定なので、フォローして待っていただけると幸いです!)
私が小論文に意識したポイントは5点あります。
⑴社会奉仕への熱意を伝える
前述の通り、ロータリークラブは社会奉仕に関する活動を行う組織であり、社会貢献への志が高い人を奨学生としたいのではないか、と私は考えました。
そこで、大学時代に取り組んでいた途上国へのボランティア活動や、地域清掃活動などについて書きました。
実際に、面接試験の時に過去のボランティア活動についてお褒めの言葉をいただいたので、かなり高評価になっていたのではないかとも思います。
私以外の合格された方とお話ししても、何かしらのボランティアの経験があったので、大層なものでなくてもボランティアの経験を示すことができると良いのではないかと思います。
⑵目標や研究したい分野についてわかりやすく説明する
奨学金試験を担当されるのは、ロータリアンの方々です。
ロータリアンの方々は多くが経営者の方であり、学問を専門とされてる方はさほど多くはありません。
Jassoの奨学金等、他の奨学金ではアカデミック分野での優秀さが問われるとは思いますが、試験官が学問では専門ではないため専門用語ばかりだと希望の研究分野について上手く伝わらない可能性があります。
そのため、なるべくその分野について知らない人にも伝わる文章を書く必要があると思います。
残りの3つのポイントについては、個人的に非常に有効だと考えているため、不特定多数には公開せず、限定(有料)での公開とさせていただきます。
ご関心のある方、ぜひご覧ください。
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