職歴-ガールズバー-
私は20歳ごろから夜職をしていました。
当時は飲食店でアルバイトをしていたのですが、友達から誘われてそのままガールズバーへ。
当時はageha大好き!な感じで派手だったのです。むしろ今思い返せば、ガールズバー位じゃないと雇ってくれないレベルです。顔にピアス開いてるし、付けまつ毛は鉛筆が乗るくらい分厚いし、頭はLadyG@G@だし、外を歩けば道が自然と開かれるレベルですw
とりあえず、お酒好きじゃないしコミュ障だけど、「一緒に働きたい!続けていく自信ないから、一緒にお願い!!」と、友達に言われて働くことにしました。
飲み屋あるあるなのですが、在籍している女の子からの紹介ならほとんど採用です。むしろ、ガールズバーって時間が合わないだとか年齢層が違うだとか以外は採用されると思います。
入店してすぐに友人から「紹介で入店してるから、絶対に飛ぶ(無断欠勤を繰り返してそのまま退職する)ことはしないでね!」と念押しされましたが、私が入店して2週間足らずで友達が飛びました。
『え?取り残されたよ…??』と思いつつ、当欠を繰り返す友達にキレる店長と店長と関わりたくない友達の板挟みになる私。ナンデヤネン。
ちなみに、シフトは18〜23時の5時間、週1.2回でした。なんというか、やる気が感じられないシフトだったよね。一般的には飲み屋を選ぶのは稼ぐためなのに、稼ぐ気あるんか、ってくらい緩いシフトでした。
当時は通学に1時間以上掛けていた学生だったので、最終の講義が終わって急いで帰って制服を準備して出勤!そして、終電で帰宅。というスケジュールなのと、掛け持ちの飲食店と同じシフトパターンが良かったんですよね。
無理して働きたくないし、朝までとか無理だし、そもそもお酒が飲めない。志望動機が全く分からない人材な上に、ガールズバーでお客さんを捕まえる気が全くなく、時給泥棒バンザイ!と思っていたので、店長に目をつけられました。
まあ、ただでさえ普段は愛想悪いし男ウケ悪い格好をしているし、お酒飲まないから単価上がらないし、って私のような人材は不良債権な訳です。
ある日、店長に非常階段へ呼び出されました。
「やる気ないようにしか見えないけど?なんなの?」
いや、元からやる気なんて無い!無気力人間に何を聞いてるんですか、生きる事に対してすらやる気ないんですけど。と思いつつ、
『誤解です』と言い張る私。
「何故そんなにモチベーションが低いのか」と問われたので
『見た目で損をしているだけです、当欠も遅刻もしていませんよね?ただ1つ言えるのはAさんとオープン作業をいつもしますが、店長が出勤するまでの間にお客さんが居ても平気で仕事に対する愚痴を言います。それを聞いていたらモチベーションが下がります。』と返しました。
Aさんとはオープニングスタッフとして働きはじめ数年在籍しているベテランの方。そして、恋仲を噂されるくらい店長と仲のいい方でした。まあ、某サイトでは色恋管理だって叩かれていたんですけどね。
なんというか、勤続年数が長いのと出勤日数が多いのでお客さんの数もトークネタも持ち合わせている!っていう店側からしたら、離したくないスタッフだけど、スタッフからするとその人の傍若無人ぶりが鼻につくタイプですね。
店長はもちろんAさんを庇います、しまいに髪色を変えてこいと言われます。
いや、入店時からずっとこの髪色ですやん。何を今更!髪色変えても客は着きません、だって時給泥棒だし。
でもしぶしぶ変えました。てか、ハイトーンすぎて維持するのが大変だったんですよねw
そんな店長とのやり取りの後に後から入ってきたスタッフとソリが合わなかったり、被害妄想が爆発したりして、2ヶ月ほどで辞めました。
たまに店の前を通るのですが、まだ店名も変えずに頑張っておられます。懐かしさが蘇るなー、歳をとったなーと思いつつ通り過ぎるだけですけどね。
特に今回はネタな話が無かったですね。
次回はなにかネタを探しておきます。