全自動わたあめ機との出会い
『手ぶらで旅を、もっとラクに。』スマートトラベラーの幸野です。今、沖縄で『旅アトのぜいたく』という洗濯&配送サービスを提供しています。全国&海外展開を目指しています。
並行して行っている全自動わたあめ機の事業は、まだスマートトラベラー事業が独り立ちできていない為、収益の大きな柱となる事業です。
#必ずスマートトラベラーも成長軌道にのせる!
2021年5月に全自動わたあめ機の存在を知り、翌日には実物を見るため、飛行機に乗っていました。日本初の全自動わたあめ機は、長崎のハウステンボスに設置されていて空港到着後レンタカーで向かいました。
今考えれば、新型コロナウイルスの影響で売上ゼロとなり、起死回生となるサービスや商品を探している最中で、藁にもすがる思いでした。
ハウステンボスに到着して全自動わたあめ機の前に行くと、ちょうど小さな女の子が購入するところで私はその様子をじっと見ていました。その子は、わたあめ機にお金を入れ、ロボットアームがスティックを取りに行く様子をじっと見ていました。スティックが回転してわたあめが巻かれる行程(みるみると大きなわたあめになっていく様子)になると、目をキラキラさせて飛び跳ねながら出来上がるのを待っていました。それを近くで見ているお母さんも幸せそうな笑みを浮かべていました。
その様子を見て、その場で全自動わたあめ機を事業化することを決め、当社の規模にとっては少し大きい設備投資をすることになりました。
しかし、
全自動わたあめ機の関係者に意見を聞いていくとトラブルが多いので、絶対にやめた方がいいとめちゃくちゃ止められました。実際にハウステンボスでも度々故障していて1カ月以上未稼働となることもあるとの事でした。しまいには、販売元の社長からも止められました。
(ヒアリングするだけ不安になるので、それ以降ヒアリングを止めました。)
#それでも子どもたちを笑顔にすることは間違いない。#ハウステンボスは現在稼働していないとの事です。
ビジネス書に「追いつめられた無能なリーダー」は、一か八に掛けると書いてありましたが、私にとってわたあめ機の事業化は、ギャンブルでも博打でもなく勝てる確率が高いと判断しました。
#成功するまでやれば必ず成功する。それなら、直るまで修理すれば、必ず直る。
#人が作ったものは、必ず人で直せる。
全自動わたあめマシーンを購入する契約を結んだら、今度は設置場所です。
設置場所は、私がいつでも対応できるように東京都内かつ話題になりやすい立地。
渋谷、原宿、池袋、新宿、東京駅の商業施設もしくはアミューズメント施設と設置場所を定め、自作のチラシを持って約1カ月探し回りました。毎日、テレアポ&飛込み営業です。
#令和の時代にドブ板営業
#トラブル発生することもちゃんと説明しました。ただ、必ず責任持って直しますと説得。
紆余曲折ありながら、なんとか2021年7月15日にアドアーズサンシャイン店に東京第1号を設置する運びとなりました!
ご協力いただいた関係者の皆様ありがとうございました。
#その後トラブル対応の日々が続きました。(今は順調に稼働しています。)
#トラブルの内容はまた書きます。
#現在、アドアーズサンシャイン店→アドアーズ渋谷店に設置しています。
全自動わたあめ機に事業をピボットするように助言してくれる方もいますが、スマートトラベラーでもハッピーにすることができれば、世の中にハッピーが更に増えると考えています。