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ノルウェー・オスロ その1 2024年12月31日

この記事を書いているのは2025年2月9日です
連日、凍えるような寒さが続いています

前回はオスロ・ガーデモエン空港に到着するまでを書きました

北欧から帰国したのは1月8日夜だったので、旅が終わって1ヶ月が過ぎました
少しずつ遠い過去の出来事になってきているため、詳細な記憶もだんだん曖昧になってきているかもしれません

写真を手がかりに思い出しながら書き進めます


2024年12月31日(火)
9:00前、オスロ・ガーデモエン空港から在来線の電車に乗ってオスロ中央駅に向かうため、空港から駅のホームへ降りた

空港から中央駅へ向かうには、エアポート・エクスプレス・トレインという高速列車もあるようだが、所要時間がそれほど変わらず料金が格安なVy社の在来線を選択した

チケットは駅のホームへ降りる前に、空港内の券売機で買った
改札はなく空港ロビーからエスカレーターを降りるとすぐホームに出るので少し戸惑った
ホームにある待合い所に座り、電車を待った

朝9:00、夜明けの空といった感じでまだ薄暗いなか
北欧の旅で初めての電車に乗り込んだ

9:30頃、オスロ中央駅に到着
電車を降り駅構内へ上がると、大きなクリスマスツリーが出迎えてくれた

日本ではクリスマスが過ぎるとすぐお正月準備モードになるので、大晦日に平然と置かれたクリスマスツリーに少しだけ違和感があった
いつまでクリスマスツリー飾るのだろう?と思った

オスロ中央駅を出て、まずは荷物を預けるためにホテルへ向かった
駅前広場の石畳は薄く表面が凍っていたが、雪が積もってる感じではなかった

駅前広場から徒歩5分ほどでホテルに着いた
この日宿泊するのは、クラリオンコレクションホテルフォルケティーテレト
宿は日本にてBooking.comで探して予約した

まだ朝なので、とりあえず荷物を預けようとホテルに入ったら、この時間にも関わらずチェックインをして部屋を用意してくれた

また、フロントマンは日本語での会話ができる方で、優しく対応していただき、オスロの旅はなんとかなりそうだなとひと安心した

オスロでは、12:00にオペラハウスのガイドツアー(英語)を予約しており、終わり次第、隣接するムンク美術館で絵画鑑賞をする計画だった

それ以外の予定は特に決めていなかった
仕事の出張ではない夫婦2人の旅、初めての国、年末年始の休暇も兼ねているので成り行き任せな部分も残しつつ余裕のある計画をしていた

また、食事には困らないように、ホテルで夕食(コースではなく軽食)と朝食付きプランを選択していた
ひとり旅ではないので、お互いに機嫌よく過ごすために空腹で機嫌を損ねることは避けたかった

オペラハウスへ向かう前に早めのランチを軽く食べれたらいいなと思っていたので、フロントマンに聞いたら、近くのオスロストリートフードはどうかと勧められた

荷物を部屋に置き、オスロストリートフード方面に散策に出た

数分でオスロストリートフードの建物に到着したが
11:00オープンのため入れずもうしばらく散策した

この後、オスロストリートフード内に戻ったものの、アジア系のフード屋台が立ち並ぶ感じで、オープンしたばかりで人の気配もあまりなく、いまいち食べたいものが見つからなかった

時間にそれほど余裕がないこともあり、結局、飲食はせずに徒歩でオペラハウスへと向かった

海沿いのエリアまで20分ほど歩いたところで、いよいよ目的のオペラハウスとムンク美術館が見えてきた

近くに来ると、港の周りにたくさんの観光客が見えて、オペラハウスを正面から見たときは、本当にオスロに来たんだと実感できて嬉しかった

12:00までもう少し時間があったのでオペラハウスにすぐには入らず、周辺で写真を撮るために歩いた

海の表面は寒さで凍っていた
オペラハウスの向かいは港に浮かぶサウナ小屋がいくつか営業しており、サウナ客が表面の氷をかき分けて海中でクーリングする様子が見られた

このビョルビカと呼ばれる地区は近年、再開発された地区であり、案内板と埋め立てラインの表示があった

すぐ近くにはオスロ公共図書館とオスロ中央駅が見えた
ホテルからいろいろと散策してきたけれど中央駅からこんなに近かったのかと土地勘を得た

いよいよガイドツアーの時間が迫ってきたので
オペラハウスの内部へ向かった

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