森のじゃんけんぽん!
久しぶりの1年生
1年生への読み聞かせは、言葉がむずかしくないか?内容は理解できるものか?を念頭に置いて本を選んでいます。
(読み聞かせを始めたばかりの頃、お金の話がでてくるお話を読んだとき、お金の概念がまだはっきりしない低学年ではその本の面白さを十分伝えられず、担任の先生が補足してくださるという経験をしたことがありました。)
今回の本はじゃんけんを題材にした動物たちのものがたり。
一緒になんだろうと考えられるシーンがあるところと、最後がほっこりするところが気に入って決めました。
今回読んだ絵本
題名 森のじゃんけんぽん!
さく・え はらだゆうこ
旺文社創作童話
会話形式でお話が進み、文字数も少ないので比較的さくっと読める本です。
読み聞かせの際は、キャラクターによって声色を変えると子どもたちも理解しやすく盛り上がると思います。
私は声色を変えるのがどうも苦手で、練習をしていかないとこんがらがってしまいます。上手な方だと何役もできてしまうのでうらやましい。
苦手な私でも、このお話は3役読み分ければいいので比較的やりやすかったです。
子どもたちの反応
動物たちがじゃんけんでなにを出すのか?一緒にわくわく、考えてくれたらいいなと思って臨んだ読み聞かせ。思惑通り、子どもたちからいい反応をもらえました。
「なんだろう?」「パーじゃない?」「でもさ…」なんて次のページをわくわく待つ雰囲気。
1年生は思った事がすぐ口にでる子が多く、素直な反応をその場で得られるのが楽しい!
お話を読み進めながら、しめしめよしよしと自分も反応を楽しみながらの読み聞かせタイムでした。
読みログ: 2024.11.8 (1-2)
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