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亡くなった方のために私たちができること

阪神淡路大震災から今日で30年。
 
 
あの日の朝、5時46分に感じた音や
揺れを今も鮮明に記憶しています。
 
 
今朝、あの日と同じ時間は、高校一年生と
いう若さで天に召した友人を想い
静かな時間を過ごしていました。 
 

身体を感じ、身体の内側で動き続ける
生命のリズムとそのあたたかさを
感じていると
 
命あることへの感謝の気持ちが
自然と沸いてきて

しばらくそれらに身を任せ
感謝の気持ちを丁寧に身体で
味わっていました。
 
 
今年は阪神淡路大震災から30年
だけでなく日航機事故から40年
終戦80年。
 
 
私が遭遇したJR福知山線列車脱線
事故も今年で20年になります。
 
 
大きな節目の年なのでしょう。
 
 
 
生まれてからずっと絶え間なく動き
続けている私たちの身体。
 
 
身体は、身体だけでなく感情や精神
の影響を受け続けています。
 
心と身体を、頭で切り分けて考える
事はできても、身体の中では切り離す
ことができません。
 
 
「わたしの身体」を感じる事は
身体、感情、精神、いのちを感じる事。
 
 
どれだけ忙しくても、どれだけエゴの私が
自分や誰かを責め立てていたとしても 
 
 
一旦全てから離れ、何もしないで
ただ身体を感じ 
 
「わたし」という1人の人間全体を
感じる時間が
 
皆さんを幸せに導いてくれますよう。
 
 
皆さん一人一人の尊いいのちが
これからも輝き続けますよう。

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