表千家同門会 同門12月号『千宗旦宗匠の言葉』より
無事の茶
「十二月のこの時季は、茶席に「無事」の語をよく拝見します。
『無事とは、何の造作もなく、平常自然(じねん)である』、禅修養の境地を示すと云われますが、私どもには、歳の暮れの茶趣としても親しいものです。(中略)一年一年と歳を重ねるごとに、「無事」への思いは深くなるように思います。
今年も残り少なくなりましたが、皆さまには健やかに歳を越され、明年もまた、お茶の愉しみの多い日々を送っていただきたいと思っています。」
表千家同門会 同門 十二月号『千宗旦宗匠のことば』より
自然(じねん)という言葉を調べてみるといくつか意味があるなかに『あるがままに存在している。ありのまま(大辞林より』という言葉があった。ふとマインドフルネスという言葉が思い浮かんだ。
「無事の茶」という言葉は何度も耳にしたことがあったが、ようやく少しだけ見える景色に色がついたような感じがする。「無事」で何事もない、ということにありがたいという気持ちが湧いてきた。時間をかけながらゆっくりと少しずつ、ひとカケラずつ何かが変わっていく。言葉で見える景色がほんの少し変わったような気がするそんなひととき。
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