見出し画像

販促、という視点 週報vol.05

今週の課題はこちらです!!

インプット課題

課題図書

①『大富豪の起業術 上』
②『大富豪の起業術 下』
③『ZERO to ONE』
④『イェルサレムのアイヒマン』
⑤『理性の限界』
⑥『アドルフに告ぐ 1-5』
⑦『THE FIRST SLAM DUNK re:source』
⑧『風姿花伝三道』

木坂と作ろう料理動画

①『麻婆茄子』
②『たけのこごはん』
③『チャーハン』
④『カレー』
⑤『タレ』

アウトプット課題

映画
『めぐりあう時間たち』
構造分析

ゲーム
『モンクリ』
販促・プロモーション企画

インプット課題

今回の報告はコンテンツ解説は最小限にしてテーマをピックアップして論じるという形式を取りました!

まずは
④『イェルサレムのアイヒマン』
⑥『アドルフに告ぐ 1-5』

について、前回の『夜と霧』や『自然権と歴史』でナチスについて読んできました。



ということについてです。
ここで押さえておくべきポイントは、

CMCで登場した価値相対主義から、ハンナアーレントの主張に結びつけると一つの線で繋がりますね!

他の課題図書について一言ずつ

①『大富豪の起業術 上』
②『大富豪の起業術 下』

まずは「販売」に集中すべきだとあります。起業するとオフィスの環境整備やロゴ、名刺、書類、、、に時間を使うがまずは商品を売ること。商品を売らないと顧客からFBが帰ってこないので、とにかく販売だということが書かれていました。

③『ZERO to ONE』
競争するのではなく、独占した方がいい。競争こそ正しいとされてきたが、全く新しいことをする垂直的進歩が必要である。
「賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう?」
という最初に出る問いは来週の課題にも繋がります。

⑤『理性の限界』
囚人のジレンマを繰り返すゲームをすると、一番強いのは「しっぺ返し」戦略であるとの研究結果が出たのが面白かったです。今の国家も「しっぺ返し」戦略を取るところが多いみたいですね。

⑦『THE FIRST SLAM DUNK re:source』
井上雄彦さんのインタビューはめちゃくちゃ面白かったです。最初プロデューサーからビデオレターが送られてきてからめげずに修正して送り続けるという熱意が井上監督を突き動かしたんですね。

⑧『風姿花伝三道』
秘すれば花、秘さねば花、なるべからず
秘密にし続けることによって明らかになった瞬間のギャップや意外性。
予想外の登場、そうきたか!という流れが一番盛り上がる。
何がいいとか悪いとか、絶対的な基準はない。
ケースバイケースでしかない。
相手に応じた話し方をするしかない。
時間帯、空間、順番によって全然違う。
とにかく場数を踏むしかないということですね。

木坂と作ろう料理動画

木坂さんの料理哲学は軸がしっかりあります。
時間をかけて良い素材を使い、拘ったら美味しいものができる、それは当たり前だと思います。
でも、時間という制約があり、食材という制約がある中で料理するのが自炊であると、その中でもいかに85点を取れるかというところです。

『めぐりあう時間たち』構造分析

この映画を理解するには、バージニアウルフについて理解することと、『ダロウェイ夫人』について理解することがまず必要だったみたいです。
『ダロウェイ夫人』の中で象徴的な青年が出てきます。もともと原案ではクラリッサが自殺するかパーティの終わりに死ぬ予定だったけどこの青年を殺すことにした。この辺りは映画の中でも語られていますよね。
バージニアウルフはその遺書が有名なことで知られています。

最愛のあなた 自分がまたおかしくなっていくのがわかります。私たちはあのひどい時期をもう二度と乗り切ることはできないでしょう。それに今回は治りそうもありません。声が聞こえるようになり、集中できないのです。だから最善と思うことをします。あなたはこれ以上ないほどの幸せを私に与えてくれました。(略)もう闘うことはできません。私はあなたの人生を台無しにしています。私がいなければあなたは自分の仕事ができるし、きっとそうするでしょう。ほら、この文章さえきちんと書けない。読むこともできないの。言っておきたいことは、あなたのおかげで私の人生は幸せだったということ。あなたは私に対してとても忍耐強く、信じられないほどよくしてくれた。誰もがわかっていることです。もし誰かが私を救ってくれたのだとしたら、それは紛れもなくあなたでした。あなたの優しさを確信する以外、もう私には何も残っていません。これ以上あなたに甘えるわけにはいかない。私たち以上に幸せになれるふたりはきっと他にはいないでしょう。V

映画の中でリチャードの死の知らせを受けた母親ローラがトロントから駆けつけます。この母親は真ん中の時代で父と子の間で悩む女性ローラだったんですね。ここで3つの物語がつながってくるんですね。
この映画は3つの視点で語られているという意味で、『アドルフに告ぐ』を想起したと語っている人もいましたが、確かにそうですね。
最初に映画を見たときに、翻弄する側とされる側の2つの視点でしか見れてなかったですけど、視点が3つになるとより立体的に見ることができます。

『モンクリ』
販促・プロモーション企画

反省点としては、「販促」の視点に欠けていたことです。
プロモーション企画だからこそ、売り上げをあげるために何をするべきか、企業が売り上げを伸ばすためだけに考えるという視点が足りてなかったです。
次回もブラッシュアップして提案するので、また考えます!

総括

・セルフマネジメントについて
終わらせる力をつける、なんてこと言ってましたけど今回かなりきつかったんですよね。というのも、集中力が続かなかったり、課題をどう整理していったら良いかわからずどんどん溜まっていくという、、、
そこで考えてみると
1 スケジュールの見通しが甘い
2 ラストスパートに期待しすぎている
とりあえずここの2つは改善すべきだと思いました。よくあるのが「ラストスパート至上主義」とにかく良いものにするためにスケジュールは多少遅れても構わないというクリエイター哲学は、もうやめにしたいと思います。
とにかくスケジュール優先で、スタートダッシュ型で行こうと。
もちろん最初からできるとは思ってないですけど、意識を変える、行動を変えるところから地道にやっていければ。

・アイデアについて
僕はプランナーなので、クライアントからお買い上げいただけるアイデアを提案して実装する。ここが求められているところです。
まずは、必要とされないといけません。
「本業が上手くなるのは本業をやるから」とコピーライターの谷山雅計さんは語っていました。
まずはクライアントの課題を解決するアイデアを考える人になりたいです。
最近は聞こえのいいことばかりですが、そこに惑わされず、変なことはやらず笑 純粋にアイデアを考え続けたいと思います。
というところで、今週もよろしくお願いします!

いいなと思ったら応援しよう!