#133【親よりも豊かになれない?】
こんにちは^ ^ 雪国の生活に、ホトホトうんざりで暖かい国に引越したくて仕方ないマネリテ向上委員長ちづるです
7、8年前ヒッチハイクの大学生を乗せた事がある。秋の寒い時期、傘をさしてスケッチブックに《浦幌》と書いて国道沿いに立っていた。「狭い車だけど乗ってく?」それが、彼との出逢いだった。その日私は、釧路から札幌へ帰る途中だった。釧路から数十分走ったところに彼は立っていた。そこから浦幌までは、車で
数十分の人口五千人にも満たない街だ。乗せて開口一番、「なんで浦幌に行くの?」聞くと、東京の自宅からずーっとヒッチハイクで北海道まで来たと言う。その間に学んだのが、遠くを示しても車は止まらないことを学習したそうだ。つまり、本当は、札幌に行きたかったらしいが、釧路から札幌と書いたところで、車は止まってくれない…
だったら、私も札幌に帰る途中だから一緒に乗って行こうと言う事で、約300キロの旅を共にした。
札幌に着く頃には、すっかり仲良くなった。
当時私は、自宅の真向かいの小さなアパートを事務所として使っていた。宿も決まって居ないならうちの事務所に泊まって行けば?そんな話の流れになり、結局2泊して行った。それからも、時々ヒッチハイクで北海道に来る度に、うちの家族とご飯に行く仲になった。
彼の名前はケンタ。
大学を卒業して、ケンタは就職をした。
しかし、1年も経たずしてその会社を辞めた。就活で苦労して入った会社なのに…
そしてまた、ケンタは旅に出た。旅先でアルバイトをしながら、満足したら、また次に向かっていく。そんな生活をしている。
初めて出逢った車の中で、ケンタはこう聞いてきた。
「20歳に戻ったら何をしたいですか?」
そう、彼の旅の目的は、夢を見つける事だった。大人たちは、今何を思って生きているかを聞いていたのだ。
50人近くの大人たちに乗せてもらう中、みんなにその質問を繰り返してきたそうだ。
結局、大人たちの大半は「もっと勉強しておけば良かった」そんな、後悔の言葉を吐く人が大半だったらしい。夢を語る人は、極わずか。
ケンタが今、どうしているか…
未だ、やりたい事が見つからないと、悩んでいるのです。
冒頭に書いたメルマガは、まさに今の時代の象徴なのかもしれない。。。
私自身、色々な壁にぶつかり、現実逃避をした結果、余計に状況悪化させてしまった。
久しぶりに、ケンタに連絡をしてみたら
夢が見つからないと苦しんでいる様子を感じた。
いくつになっても、希望を持って生きるべきですね…
ケンタは私の人生に大きな影響を与えてくれた。
個別相談で聞かれる1番多い質問…
「リスクはナンデスカ?」
答えは、ズバリ!やらないことがリスクです!
やる前に悩む人が大多数…。やってみてダメなら考えれば良い!
だって人間だもの…by みつを てすねw
ではまた╰(*´︶`*)╯♡
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