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第10回 知財若手の会 ~若手で学ぶ「スタートアップ支援実務」~を終えて(6/15 15:00~17:00)
※本記事はLeXi/Ventブログの再掲です。
作成者:むぅ
はじめに
知財若手の会のイベントナンバリングとしては記念すべき10回目のイベントを開催することができました。これも皆さんの日頃の応援のおかげかと思います。
「知財パーソンがスタートアップ企業支援するには?」
というテーマで、2024/6/15(土)に日本橋知的財産総合事務所 代表弁理士の加島広基さんにお話しいただきました!
イベントの概要
特許庁は、スタートアップの成長を事業と知財の両面で加速させる知財アクセラレーションプログラム「IPAS」を通して、スタートアップに支援をしています。
このプログラムのメンタリングチームであり、知財専門家の一員として活躍している加島さんをお招きし、スタートアップに対して行うサポートの、実務ノウハウについてお話しいただきました!
こんな若手の方を対象に、参加者を募集しました。
・将来知財コンサルタントとして企業支援を行いたい
・弁理士として、独立に興味がある
・スタートアップ × 知財に興味がある
日本橋知的財産総合事務所 代表弁理士の加島広基さんとは?
加島さんプロフィール
1999年に東京大学工学部都市工学科卒業後、株式会社クボタに入社。在職中は下水処理場のプラント設計に携わるとともに、次世代型の遠心脱水機(汚泥を水と固形物に分離する装置)の開発に従事する。現場にて機械製品の品質向上のため分解や組み立てを幾度となく繰り返すことにより、機械の基礎を学ぶ。
2002-2003年に大井特許事務所に勤務、2004年に弁理士登録し、2004-2012年に協和特許法律事務所に勤務。
2008年に米国Birch, Stewart, Kolasch & Birch事務所での研修プログラム(BSKB Summer Training Program)を修了。
2012-2021年にマクスウェル国際特許事務所を共同経営。
2020年より特許業務法人IPXの押谷先生と知財実務オンラインを毎週木曜日にライブ配信。
2021年に日本橋知的財産総合事務所を開設。
2021年に特許庁I-OPEN PROJECTの専門家サポーター(知財部門)に就任。
2022年に特許庁IPAS2022スタートアップ支援の知財メンターに就任。
2023年に九州経済産業局 知財ハンズオン支援のチームリーダーに就任。
2024年に特許庁第5回IP BASE AWARD スタートアップ支援者部門 奨励賞受賞。
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最近では、ご自身の著書も出版されたそうです。
中央経済社「ふわっとしたアイデアからはじめる新規事業を成功させる知財活用法」(5/28発売)
イベントの様子
イベントでは、知財の若手の会のイベント自体初めて参加者が多く、最初は緊張した雰囲気が流れました。
しかし、加島さんの和やかな雰囲気に、まじめながらも楽しくセミナー受講をされている様子でした。交流会では笑い声も上がり、とても良い雰囲気で交流ができていました。
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セミナーでは、
スタートアップ支援の心構え
スタートアップ独特の知財実務
ビジネスへの特許情報の活用
について多くのノウハウをインプットしていただきました。
知らない世界(「スタートアップ支援」)について学べた良い1日になったかと思います。
(オフ会に参加された方は、コミュニティSlackに入ることができ、クローズドな若手同士の交流を行っていただきます!)
以上、今後とも知財若手の会をよろしくお願いいたします。