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「好きな事に向き合う覚悟持てよ。」と言われた気がした。
現在通っているGs Academy。
先日、自分の一個前の期の先輩方の集大成のステージGGA見てきた。
約5か月後、自分もこのステージに立つぞという闘志を内面に燃やしながら、
人が輝く瞬間、人が一歩を踏み出す瞬間、人の人生が変わる瞬間を目に焼き付けた。
半年間という短くも濃い時間をプログラミング起業家養成スクールで過ごし、一体どんなGEEKになるのか。手に汗握りながら緊張と期待持ちながら開始を待っていた。
全部で17組。
事前の案内でどんなビジネス、プロダクトか大まかな把握をしていた。どれも今までに聞かないような興味をそそるキャッチーなフレーズ、
「どんなサービスだろうか。」
「これはどういうお金の流れなのか。」
「なんでこれが思いついたのか。」
いろんな疑問の答えを知りたいと思っていた。
発表者の内容については全ては書けないが、みんな個性が出ていて、発表者の言葉には力強かったし、みんなのwhy meが会場中に響き渡っていた。
why meは本当に人それぞれだった。
・小さい時からの経験、習慣がwhymeになっている人
・社会人として経験していく中で感じた課題にwhymeを見出した人
・好きなことを貫いてwhymeとした人
この半年間、いやこれまでの人生の中でどれだけ自分と向き合ってきたのか。
それがしっかりと伝わってきた。
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GGA終了後、少し自分のことを振り返った。いわゆる壁打ちというやつ。
自分のこれだという誇れるものも特になく。
絞り出して「これかな。。。」の状態。
好きなことはあるが好きの程度でいうと人並みよりか好き。
その道のプロにはなれない。
サッカーを始めた時、花形のFWはみんながやりたがるから余るDFに手をあげる。
1番人気で競争して負け余りに行くより、3番人気を第一候補にして競争を避ける。
英語を極めたいと思ったが、自分よりすごい人には勝てないから中国語の勉強に切り替える。希少価値がつくし、すごい人と真正面からは戦いたくないと。
負ける戦はしない。あまり勝負をしてこなかった。
良い言い方もできるかもしれないが、
やはり心のどこかでいつも「逃げ」を感じることもあった。
好きな事はたくさんあったがどれも突き詰める事はしなかった。
いや、できなかった。
一生懸命その道に進む途中で落ちている別の興味に惹かれる。
好奇心が強いといえば聞こえはいいが、もっと別の理由があるのではと考えた。
出した答えが”自信の無さ”。圧倒的に自分への自信がなかった。
今まで一度だってこれなら負けない、戦えると自信を持って臨めた事はなかったし。一生懸命にやることはすごく素敵な事と分かっていながら、いざ自分のターンになると周りの目が気になったり......
今回の「GLOBAL GEEK AUDITION」
ある発表者の言葉がとても力強かった。
「あなたは好きなモノを好きといえますか?」
その人はぬいぐるみが好きだった。
いわゆるオタク文化(?)が社会の中で自分の趣味として良いずらい世の中を変えていきたいという想いから生まれたサービスを作っていた。
本人の意図とは異なると思うが、
会場にいた私に届いたメッセージは「好きな事に向き合う覚悟持てよ。」だった。
周りの目、レベルの差、プロかどうか、なんとなく尻込みする事に繋がる感情なんて捨てて、好きなことは打ち込めと。自信を持てと。意思表示しろよと。
結果その人は入賞ならずだったが、一番私には響いたwhy meだった。
誰よりも強く拍手を送った。