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逆境・不幸は未来のキャリアを創るギフト

いろいろな方にお会いして思うことは
逆境を超えてきた人は、自分の能力を開花させて
魅力的に輝いている、という事実

私の友人は、
女子大生で就活の時に交通事故に会い、
就職どころか2年間、入退院を繰り返して一度も働けなかった。

経済的に困窮して化粧品が買えず
「ニベアしか塗っていなかった」
近所のスーパーのパート店員に応募しても断られた。

そんな生活を送っていた彼女が、
就職もできないので、少しづつ文章を書き出して
様々な雑誌に有料投稿を目指して応募。

ある日その投稿が、有名ブランドの社長の目に留まり
コピーライターとして活躍を始め自営業を開始。

で会社を興すまでになり、
サンフランシスコと東京を行き来する売れっ子CMプランナーとなりました。

ここでまた悲劇が襲い、夫の浮気により離婚。
結婚してできた子供たち二人をシングルマザーで頑張って育て
子供たち二人はイギリスに留学させるほど成功したのです。

別の友人
夫に若くして死なれ未亡人になったときに彼女は専業主婦。
働くすべもなかく
「どないして生きていったらええの」と
子供を抱え、毎日泣き暮らしていました。

夫が残した会社を継いでも
経営はちんぷんかんぷん。
銀行が来て
「奥さん決算書を出してください」と言われても
「決算書って何ですやろ?」

それが数年経ち、今では大阪で
医学進学塾、病院、老人ホームといくつも事業を手掛ける実業家として成功しています。

このような女性たちのお話し、
ノンフィクションで第5章に登場してもらっています。

みなさん
「え、そんなことあるの?
私はだめだはそんな不幸超えられない
という不幸の先に今の経営者としての成功があります。

不幸とはお金がなかったり、
病気であったり
両親がいなかったり

「神様どうして私にこんな試練を与えるの?」
と思うくらいの逆境を乗り越えることで

その人の本来の能力が開花するのですね。

人は逆境の中で、
頭を使うか、体を使って
この不幸な状況を何とか改善したいと前へ進みます。
最初は本当に小さな1歩ですが、
頭を使って前へ進めば
絶望ではなく希望の道が開け成功していくのです。

私もそうですが、人は本来怠け者で
「何とか生きていけるから、ま、いいか」と思って
手を抜いて生きていると、
自分の能力が開花しないのですね。

不幸を乗り越えてきた方は、
経験が、その人を魅力的にします。

若い時の苦労は買ってでもしろ!
という言葉がありますが、

逆境万歳!とつくづく思うのです。


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